我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

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川上牧丘林道(長野県川上村)

2010-08-22
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平成22年8月4日走行  川上牧丘林道(長野県川上村)



本日の予定は、長野県野辺山から川上村に行き川上牧丘林道を通って
長野県と山梨県の県境の大弛峠(おおたるみとうげ)(海抜2360m)に到着する。
そこから来た道をそのまま引き帰し野辺山を通って八ヶ岳山麓の宿泊地の泉郷に戻る。



野辺山のJR鉄道最高地点をスタート
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本来なら宿泊場所からMTBで行くべきであるが、なんせ今日の目標地点は海抜2360mと高いので、
できる限り脚を温存するために ここまで車で送ってもらった。


JR鉄道最高地点は海抜1375mなのでプロトレック
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-95.html)の
高度計もそれに合わせておいた。
峠間近になって疲労困憊してきた時、
あとゴールまでどれだけの高低差あるか把握すると
有効に力配分ができるので。
今日は夏型の安定した太平洋高気圧に
日本列島が覆われるはずなので
正確な高度表示してくれるはずなんだが。




八ヶ岳
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天気はよかったがごらんの通り雲がかかってた。



県道68号から川上牧丘林道への分岐点に到着
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秩父側から来るとこんな感じ
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この分岐点で海抜1295m。
ということは2360-1295=1065m
のぶっ続けの登りである。考えるだけでも疲れる。
ここの分岐点に到着する
ちょっと前に“あちばけダム”沿いを通って
ショートカットできる新しい道もあったが、
今回は昔からある道を選択した。






ここでサイクルコンピューターのトリップメーターをリセットして川上牧丘林道の距離を計測する。



県道68号分岐点より0.56キロにて南方向を撮影
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矢印方向が本日の目標地点、大弛峠だと思う。

東方向、秩父側の山々
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分岐点より5.44キロ。海抜1455m。これが最後のレタス畑であった。収穫真っ盛り。
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手前はサニーレタス畑



5.87キロ。1470m。大弛峠方面と金峰山荘の分岐点
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さらに拡大すると
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道成りに走ると間違って金峰山荘方面に行ってしまいそうになる。
慎重に道路標識を確認しながら走れば間違うことはないだろう。



6.61キロ。 金峰山荘との分岐点から徐々に坂がきつくなってきた。
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シラカバの木が多くなってきた。



7.61キロ。海抜1605m。
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先程と比べ景色に変化はない。



8.21キロ。1605m。
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川を渡ると舗装路は終わり。その先、頂上までは完全ダート。
ダートになると登りがさらにきつくなった。
結果的には、ここから頂上まで自転車に跨がずにほぼ100%押した。
こんな自転車漕いでも空回りするゴロタ石一杯のダート、高低差にして700mの登りを
ぶっ続けで登るツワモノはいるのだろうか??
北京オリンピック、MTBクロスカントリーの金メダリストでも
無理じゃないかと 思うほどの登りであった。



橋より約100メートルぐらい進んだところで金峰山国有林の看板が出現
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川上牧丘林道の長野県側の起点は一体どこなんだろう。
今までの経験上、林道の起点には○○国有林という看板があることが多いんだが。
それを考えると、この付近が起点になるのか??
それとも県道68号との分岐点か??



9.72キロ。1785m
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橋を渡ってから景色に変化はない。見通しもきかない。



10.86キロ。 1870m。 疲れたので早めの昼飯にした。
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路面状況はご覧の通り。拳大以上の石がそこそこ転がっているが
個人的な感覚としては路面状況はいいほうじゃないか。
エアロパーツなしのノア、ステップワゴンぐらいなら、うまく運転すれば
底を擦らずに通れると思う。現に当日、宮城ナンバーのノアに抜かれた。



12.4キロ。1965m。
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この辺りから所々に開けた場所が出現。



13.81キロ。2045m。川上村の畑が遥か下のほうに見えてきた。
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岩肌がきれいだったので写真を撮った。後で調べてわかったんだが、
この辺はこのような花崗岩の渓谷美がたくさんあるみたいだ。
昭文社の地図には 「日本のヨセミテ」 と書いてある。



15.61キロ。 海抜2165m。
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この辺りで高級なMTBに乗った若者の集団(5ー6台)とすれ違った。
「こんにちは・・・」と挨拶を交わした。(●⌒∇⌒●)
ダートの登りに入って、当日は、これとは別の降りていくMTB一台、
オフロードバイク3ー4台、車4ー5台に遭遇したのみ。
関東のメジャーな林道なのでかなりの交通量を覚悟していたので意外であった。

前半はシラカバの林がメインであったが、いつの間にかダケカンバに変わってきた。
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16.25キロ。 2220m。
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赤印が最後に撮ったレタス畑。 ピンク印が 「あちばけダム」 だろう。



16.79キロ。 2275m。
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どうも山梨側は雲がかかってるようだ。



17.15キロ。 やっと大弛峠に到着!!
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峠到着は午後1時を廻っており、県道68号と分岐してから
4時間ととてつもない時間がかかってしまった。プロトレックの高度計は2300m。
地図上、大弛峠は2360mでなので60mの誤差がでてしまった。
当日(8月4日)の甲府気象台の9時から13時の気圧変化は
気象庁のホームページで調べてみると1.2ヘクトパスカル。
1ヘクトパスカルでの高度変化は10m弱であるから60mの誤差は出すぎである。
残念ながらプロトレックの高度計の精度はこんなものなのか??
正確に測定するにはGPSが必要だろう。





最後に峠付近をレポート

残念ながら峠付近に見晴らしのいいところはないようだ。
後で調べて気がついたんだが、大弛小屋から15分ほど歩くと 「夢の庭園」
http://oodarumi.web.fc2.com/topicon/course/teien.htm
という 見通しのいい場所があるらしい。
事前に分かっていれば予定にいれておいたのに・・・・・
今回はちょっと予習不足であった。



◎まとめ
川上牧丘林道(長野県側)のダート部の距離 8.94キロ

大弛峠ー川上村ー野辺山ー八ヶ岳泉郷に続く http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-34.html

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南葉山林道(その2)

2009-11-16
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http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-142.html からのつづき



大毛無山の北斜面側の林道は雪が積もってたので、自転車を降りて押した。
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道路は暗く寂しくなるような日陰。
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北側の明るく開放的な風景とは、対照的であった。



御覧の通り大毛無山の北斜面側の道をしばらく走ると、がけ崩れが数箇所みられた。
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ジムニーでも、ちょっと無理かなー。バイクは十分通れるだろう。
がけ崩れの土砂を取り除けば車走行可能であるが、そのうち上から崩れてくるだろう。 
崖の根本的な改修・強化工事が必要と思われるが崖の高さは100メートルぐらいあり大規模な工事が必要である。
莫大な予算が下りない限り、完全開通は無理だと思う。



おっと、車の通った跡があった。
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あれ・・・確か事前の情報では、名立と新井間の峠で通行止めじゃなかったけ??
でも雪の残された跡形を見ると、土砂崩れのところで引き換えしている。
おまけに数時間前に通った気配である。
さらに車が引き返した地点より数十メートル人が歩いた後があった。
車で通行可能かどうか確認し、諦めたと思われる。
でもとりあえず安心した。これで新井側に確実に抜けれるので・・・・・・・・・・・
最悪、通行不能なら来た道をそのまま戻らなければならない。



32.1キロ やっと峠に着いた。厳密には赤丸印が峠である。
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ここが上越市と妙高市の境界、昔の市町村で言えば、名立町と新井市の境界である。
この場所は地図に“峠”とは書かれてないが、整ったV字型の峠であった。
国土地理院の地図で調べると海抜1095m。
とりあえず当ブログでは峠と呼ばしてもらうことにする。
やや右側に小さく写っているのが、倒れた通行止めのゲート(緑矢印)。
先程の車はゲートを強行突破したようだ。

通ってきた道。
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峠より名立側(北西方向)を撮影した。
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名立側から峠を写す。
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峠を越えて新井側から峠を写す。
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峠より、少し降りたところで新井市を写す。
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峠より新井側はダートである。 ここは道路状況が良好なところである。
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峠から “よもしろうの滝” までは廃道化していた。
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岩盤が露出した箇所が多く、さらに林道の両サイドから草木が道路の中央に向かって覆いかぶさり、
MTBのチェーンに草木の種、毛がこびりついた。
普通乗用車で行ったら傷が付くので、廃車寸前のジムニーで行くべきだろう。
この写真は、まだ路面状態良好な場所である。
全般的な道路状況は新井側よりも名立側のほうがいい。



37.9キロ 海抜680メートル  よもしろうの滝に到着。
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随分下ってきた。
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よもしろうの滝より下側は2003年に較べ舗装化が進んでおり、
当日も林道を通行止して、工事をしていた。
近年中に、よもしろうの滝まで舗装路になっているだろう。

新井側の林道の起点の看板を確認するつもりが、残念ながら看板を見落としてしまった。



当初は南葉山林道から、そのままMTBで直江津を回って名立に戻る予定であったが、
予想外に時間を費やしたため新井駅前に自転車を置いて電車で名立駅へ向かった。
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名立駅の傍に止めていた車に乗って再び新井駅に戻り、自転車を回収した。

本日の走行距離は52.73キロであった。
南葉山林道は、走り応え、ワイルド感、景色、どれをとっても林道マニアを十二分に
満足させてくれる林道である。
今までに数々の林道を走ったが、ここほど走り応えのある林道はない。
ただ、工事による通行止め、崩落、雪などさまざまな障壁があり、
車、バイクで走行する場合は前もって通行可能かどうか確認が必要かと思われる。
あと年間降水量が多く天候が安定しにくい場所なので、お天気次第といえそうだ。




◎おまけ

2003年7月24日に車で南葉山林道を散策した写真があったのでアップしておく。



南葉山林道への新井側の入口
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よもしろうの滝。この時は濃霧であった。
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林道の道端に生えているアジサイの花が印象的であった。
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峠付近。どちらの方向から撮ったのか記憶がない。 とにかく霧がすごく何も見えなかった。
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これが、峠の名立側にあった鋼鉄製のゲート。 それに比べ現在のゲートは、大人一人の力で簡単に動かせる。
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峠付近にあった地図。今回、この地図があったかどうかは憶えてない。
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6年以上経過したので錆びてなくなってるかもしれない。 南葉山林道はあの有名なARAIスキー場の裏側を通っている。



帰りは霧も消えて、よもしろうの滝がはっきりと見えた。
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峠側と新井市側の写真。
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南葉山林道(新潟県上越市)(その1)

2009-11-16
Top Page林道ツーリング、サイクリング甲信越地方
走行日 2009年11月7日



南葉山(なんばさん)林道は新潟県上越市名立区東飛山から妙高市(旧新井市)西野谷を結んでいる林道である。
2003年7月に新井側から車で登ったが、峠より先の名立側が通行止めであったため、それ以上進むことができなかった。
インターネットで南葉山林道を検索しても峠から名立側の状況が載っておらず、
どうなっているか興味が沸いてきたので名立側から上ることにした。
なお名立側は工事にて通行止めという情報を事前にキャッチしたので、MTBで登ることにした。

当日の走行ルートは http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=662a82a07a4ab28e3093825cdec7e601



富山方面から来て、国道8号と県道245号の交差点から出発する。 道の駅 “うみてらす名立” の前である。
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山側には北陸自動車道が見える。
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この交差点よりサイクルコンピュターにて距離を計測する。
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県道245号沿いの名立川には鮭が遡上していた。 鮭は100m先の漁協ゲートですべて捕えられる。
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名立川沿いに県道245号は緩やかな坂を上っていく。

上流側
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下流側
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国道8号交差点から8.3キロ地点。北陸新幹線が工事中であった。 北陸道よりも、さらに内陸部を通っているんだな。
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最後に新幹線工事現場を振り返って先に進んでいく。



国道8号交差点より14.5キロ。 南葉山林道の起点の看板。 県道245号の幸倉橋の少し先である。
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17.5キロ 海抜370m
工事通行止めのゲートあり。ここで一般車は完全にシャッタアウト。
大きなダイヤル式の南京錠がかかっていた。バイクでも横を通り抜けることは難しい。
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ゲートの真ん中やや左側に人が十分通れる隙間があった。  この先、歩行者は通行可能と解釈していいんだろう。

数日前に上越市名立区総合事務所に通行可能になる時期について電話で問い合わせたが、
年内は無理のような返事であった。ただ永遠というわけでもなさそうだ。
ただ頂上付近については工事の目処が立ってないということであった。



18.5キロ 海抜420m
名立川にかかる最後の橋。この先の登りは厳しくなる。 山から海方向に向けて橋を撮影。
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橋の西側には、如何にも大物がいそうな堰堤があった。
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橋から北東方向を望むと、遥か遠くに本日目指す峠が見えた。
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名立川は、逆光の向こうに薄っすら見える不動山の方から流れてくる。
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紅葉はピークを過ぎており、これがベストショットの一枚。
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海抜640メーター付近を過ぎると西方向の視界が一気に開けてくる。 ここから新井側に入るまで最高の景色を味わえる。
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むこうに見えるのはシャルマン火打スキー場。 実は2003年に家族で行ったことがある。
当日は2月下旬の日曜日なのにガラガラで、クワッドリフトは常に1人乗りという状況であった。



林道ではおなじみの工事。 長い期間だ。
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この付近から日陰には積雪が出現。



崖の補強工事をしていた。(海抜780m付近)
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南西方向の一番奥に見えるのは火打山2462mと焼山2400m
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24.5キロ 海抜845m
不動山登山道入り口分岐点。尖がってる山が不動山1430m。
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当日、生コン車が走ってたが、すべて不動山の方へ出入りしてた。
こんなところで一体なんの工事をしてるんだろう。



不動山登山道分岐部を過ぎると勾配がきつくなる。
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北西方向にクッキリと見える山は鉾ヶ岳1316m



ブナの林のようだが落葉している。新緑の時に来たら最高だろう。 てっぺんの山は、大毛無山(1429m)だろう。とにかく天気に恵まれた。
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26.1キロ 海抜985m  坂本弁護士慰霊碑。 こんな山奥にあった。
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坂本弁護士慰霊碑の真横にある通行止めゲート。 頂上部が崩落してから、この先前人未踏の道路になってしまった。
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この付近から日陰には雪が5-20センチ程度積もっていた。 11月2、3日と雪が降ったので、そのまま溶けずに残っていた。
このまま来年の6月初めまで雪で閉ざされるんだろう。
先程の工事が終われば、ここまではすんなり行けるかと思う。



大毛無山の北西ー北ー北東斜面側にでると景色ががっらと変わる。
名立側から新井側に向かうと、右側には急斜面、崖、絶壁、左側には海側の景色が開ける。
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このような景色が新井側の峠まで、距離にしたら4キロ前後続く。
この長年の通行止め区間が南葉山林道の一番おいしい部分だ。
この辺りで林道は最高海抜地点1190m になる。



雪渓ではない。崩落した土砂の上に雪が積もった状態である。 100m以上の高さから崩れている。
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その2に続く
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-143.html

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