スペシャライズドのアルミライザーバーに交換した
最近、自転車に乗る機会が少なくなってきた。
RACEチックにセッティングしてきた TREK Superfly AL 2013 もハンドル高が低く幅(558ミリ)も狭く感じてきたので、
ゆったりポジションがとれるようハンドル交換をすることにした。

交換前のMTBに乗った感触から、直感的にハンドル幅は620ミリがベストと考えた。
以前とは違い、今回はできる限り予算は少なくしたい。
ヤフオク、YAHOOショッピング、Wiggle、eBay ・・・・・・・・・・・・・・・・ 可能な限り物色した。
ハンドルカットした中古品に、一瞬ポッチかけたが、物の割に値段が高い。
あれやこれやと物色し、結局辿り着いたのが虹橋サイクリング。

虹橋さんはネット上では賛否両論あるみたいだが、
以前、ロードバイクのハンドルRitchey WCS CLASSIC を買った時も、いい思いをした記憶がある。
で、ゲットしたハンドルはスペシャライズド・アルミライザーバー(送料込み2306円)
ハンドルのグレード名はない。 OEM部品なのか ???
ハンドル幅は希望の620ミリではなかったが、
オークションの写真で直感的にコストパフォーマンスのいいものと判断し即決落札した。
【スペック】
・サイズ : 640mm
・クランプ径: 31.8mm
・ライズ : 20mm
・バックスウィープ: 5°
・アップスウィープ: 5°

色は艶消しの黒で表面はザラザラ状。
もちろん完成車外しの取付痕はなく完璧な新品だ。
手にしてみると、そこそこ重いがガッチリ堅牢な作り。
安物製品の重量感は全くなく質感の良さが伝わってくる。虹橋さんで買って改めて良かったと感じた。


ハンドルのグレード名、クランプ径、スウィープetc のスペックが塗装されてれば一層気分も盛り上がるんだが ・・・・・・・・・・
ちょっと殺風景だな。
断面はかなり肉厚。

これはクロスカントリーではなくオールマウンテン用だな。
重さは260グラムであった。

ハンドル幅が558ミリ→640ミリになる。
交換前のアウター・インナーケーブルはギリギリまでカットしているので新たにアウター・インナーケーブルを購入した。

今回はせこく、シマノ純正ではなく安いサードパーティー製のものを選んだ。
そしてフロントディレイラーに使うインナーケーブルは、
リアディレイラーに使っていたケーブルを使い回すことにして新品ケーブルを1本に抑えた。
あとは今まで培った知恵と技術力でカバーすることにする。
シフトケーブルの処理に使う工具。

ディスクグラインダーはコーナンで買った2000円強の物。
千枚通し
シマノ SIS-SP41用グリス・・・シマノデュラエースグリスで代用出来ないこともないんだけど、
こちらの方が柔らかいので、よりシフトインナーケーブルには向いてるんだろう。
コーナンプロで買った1000円強のワイヤーカッター。
シフトケーブルの作業で一番厄介なのがアウターケーブルの切断。
ワイヤーカッターの刃先の保護、アウターケーブル切断面の観点から、ズバッと一瞬で切ることがコツではなかろうか。
じわっと切ると、刃先、切断面の両方にいい影響を与えない。

あとは必ず、使用後、ワイヤーカッターの刃先にミシン油etcを塗っておく。
1000円と安価なので刃先はステンレスではなく鋼であることは間違いないので、
油を塗っておくことで錆びを防ぎ末永く性能を維持することができる。
アウターケーブルの断端の研磨処理にディスクグラインダーを使ったが、今回は御覧の通り1~2本裂けてしまった。

実は、このアウターケーブルはウエムラお得意の “かごセール“ に置いてあったものであった。
ちなみに通常のサードパーティー製のアウターケーブルが630円で売っていたがコイツは480円。
”安物買いの銭失い” だろうか ・・・・・・・・・・・・・・・・ 。 次はシマノ純正を買うことにしよう。
( ウエムラ=ウエムラパーツ・大阪では安売りで有名な自転車ショップ )
あとインナーケーブルを再利用する時に問題になるのは断端の処理。
上手く、かつ運が良ければ断端がほつれず作業を進めることができる。
しかし確実に行いたいなら半田付けするしかないだろう。
コツは断端を半田付けするのではなく、先に切断する部分付近を半田付けして、
半田付けした部分の真ん中をワイヤカッターで切断する。
くれぐれも半田は少量で行うのが望ましい。半田が多すぎるとアウターワイヤーやシフターの穴が通りにくくなる。
ようやく完成した。



ステムは 3T ARX PRO 120ミリ ±17°から FSA OS-190 100ミリ ライズ±6°に交換し、ゆったりポジションがとれるようにした。

シフトケーブル作業時に何時も悩むのがアウターケーブルの長さ。

リアディレイラー直前のアウターケーブル。ここはちょうどいい長さ。
こちらは僅かに長いかな ・・・・・・・・

こちらは僅かに短い。

ハンドルの交換が終了し近所を試走。
幅広のハンドルは下りでは安定する。
そしてステムが短くなってハンドルが上がったため首周囲の痛みが少なくなった。
その代わりお尻が少し痛い。
やはりハンドル幅は620ミリぐらいがベストだが、できる限り切りたくない。
効率を考えれば切断するのがいいんだが新品の状態を保持したいという無意味な自己満足か ・・・・・・・・・・
当分このままで行こう。
最近は月1~2回しか走らないので、このゆったりポジションが良さそうだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事が面白かった、あるいは参考になった方はポチっとお願いします。
RACEチックにセッティングしてきた TREK Superfly AL 2013 もハンドル高が低く幅(558ミリ)も狭く感じてきたので、
ゆったりポジションがとれるようハンドル交換をすることにした。

交換前のMTBに乗った感触から、直感的にハンドル幅は620ミリがベストと考えた。
以前とは違い、今回はできる限り予算は少なくしたい。
ヤフオク、YAHOOショッピング、Wiggle、eBay ・・・・・・・・・・・・・・・・ 可能な限り物色した。
ハンドルカットした中古品に、一瞬ポッチかけたが、物の割に値段が高い。
あれやこれやと物色し、結局辿り着いたのが虹橋サイクリング。

虹橋さんはネット上では賛否両論あるみたいだが、
以前、ロードバイクのハンドルRitchey WCS CLASSIC を買った時も、いい思いをした記憶がある。
で、ゲットしたハンドルはスペシャライズド・アルミライザーバー(送料込み2306円)
ハンドルのグレード名はない。 OEM部品なのか ???
ハンドル幅は希望の620ミリではなかったが、
オークションの写真で直感的にコストパフォーマンスのいいものと判断し即決落札した。
【スペック】
・サイズ : 640mm
・クランプ径: 31.8mm
・ライズ : 20mm
・バックスウィープ: 5°
・アップスウィープ: 5°

色は艶消しの黒で表面はザラザラ状。
もちろん完成車外しの取付痕はなく完璧な新品だ。
手にしてみると、そこそこ重いがガッチリ堅牢な作り。
安物製品の重量感は全くなく質感の良さが伝わってくる。虹橋さんで買って改めて良かったと感じた。


ハンドルのグレード名、クランプ径、スウィープetc のスペックが塗装されてれば一層気分も盛り上がるんだが ・・・・・・・・・・
ちょっと殺風景だな。
断面はかなり肉厚。

これはクロスカントリーではなくオールマウンテン用だな。
重さは260グラムであった。

ハンドル幅が558ミリ→640ミリになる。
交換前のアウター・インナーケーブルはギリギリまでカットしているので新たにアウター・インナーケーブルを購入した。

今回はせこく、シマノ純正ではなく安いサードパーティー製のものを選んだ。
そしてフロントディレイラーに使うインナーケーブルは、
リアディレイラーに使っていたケーブルを使い回すことにして新品ケーブルを1本に抑えた。
あとは今まで培った知恵と技術力でカバーすることにする。
シフトケーブルの処理に使う工具。

ディスクグラインダーはコーナンで買った2000円強の物。
千枚通し
シマノ SIS-SP41用グリス・・・シマノデュラエースグリスで代用出来ないこともないんだけど、
こちらの方が柔らかいので、よりシフトインナーケーブルには向いてるんだろう。
コーナンプロで買った1000円強のワイヤーカッター。
シフトケーブルの作業で一番厄介なのがアウターケーブルの切断。
ワイヤーカッターの刃先の保護、アウターケーブル切断面の観点から、ズバッと一瞬で切ることがコツではなかろうか。
じわっと切ると、刃先、切断面の両方にいい影響を与えない。

あとは必ず、使用後、ワイヤーカッターの刃先にミシン油etcを塗っておく。
1000円と安価なので刃先はステンレスではなく鋼であることは間違いないので、
油を塗っておくことで錆びを防ぎ末永く性能を維持することができる。
アウターケーブルの断端の研磨処理にディスクグラインダーを使ったが、今回は御覧の通り1~2本裂けてしまった。

実は、このアウターケーブルはウエムラお得意の “かごセール“ に置いてあったものであった。
ちなみに通常のサードパーティー製のアウターケーブルが630円で売っていたがコイツは480円。
”安物買いの銭失い” だろうか ・・・・・・・・・・・・・・・・ 。 次はシマノ純正を買うことにしよう。
( ウエムラ=ウエムラパーツ・大阪では安売りで有名な自転車ショップ )
あとインナーケーブルを再利用する時に問題になるのは断端の処理。
上手く、かつ運が良ければ断端がほつれず作業を進めることができる。
しかし確実に行いたいなら半田付けするしかないだろう。
コツは断端を半田付けするのではなく、先に切断する部分付近を半田付けして、
半田付けした部分の真ん中をワイヤカッターで切断する。
くれぐれも半田は少量で行うのが望ましい。半田が多すぎるとアウターワイヤーやシフターの穴が通りにくくなる。
ようやく完成した。



ステムは 3T ARX PRO 120ミリ ±17°から FSA OS-190 100ミリ ライズ±6°に交換し、ゆったりポジションがとれるようにした。

シフトケーブル作業時に何時も悩むのがアウターケーブルの長さ。

リアディレイラー直前のアウターケーブル。ここはちょうどいい長さ。
こちらは僅かに長いかな ・・・・・・・・

こちらは僅かに短い。

ハンドルの交換が終了し近所を試走。
幅広のハンドルは下りでは安定する。
そしてステムが短くなってハンドルが上がったため首周囲の痛みが少なくなった。
その代わりお尻が少し痛い。
やはりハンドル幅は620ミリぐらいがベストだが、できる限り切りたくない。
効率を考えれば切断するのがいいんだが新品の状態を保持したいという無意味な自己満足か ・・・・・・・・・・
当分このままで行こう。
最近は月1~2回しか走らないので、このゆったりポジションが良さそうだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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