我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

Deore XT ディスクブレーキ BR-M8000、BL-M8000 を取付け

2016-03-29
Top Page29インチMTB コンポーネント
Deore XT ディスクブレーキ BL-M8000 を購入 からのつづき。



BR-M8000、BL-M8000 のチェックを終え取付けにかかる。

まず前ブレーキ、後ブレーキのホースの長さをどうするか考えてみた。
現時点で12センチのステムを使っているので後ブレーキのホースに余裕はない。
よって現状の128センチ(ホース露出部分) でいくことにした。
前ブレーキのほうは、ハンドルを一番下まで下げていることハンドルの長さが558ミリと極端に短いことから、
ブレーキホースに余裕があり過ぎる。 できる限り短い方がレスポンスがよくなるが、
リセールバリューを考え現状の79センチでいくことにした。

ブレーキホース・SM-BH90 のバンジョー側をキャリパーに取り付けた。
P8301465.jpg
P8301466 (2)
P8301466.jpg
バンジョーをネジで固定するので、ホースの取付け角度は自由自在であるが、
オイルを充填すると修正不可能なので、この時点で決めなければならない。
ここは特に何も考えず無難に、キャリパーの台座方向(緑矢印)と並行になるようにした。

ところでバンジョーを取付ける際、Oリングを1個破損してしまった。
慎重に作業したが、固定ネジを締付ける際、固定ネジに当たる側のOリングが切れてしまった。
BL-M8000 を開封した際、Oリングだけ予備パーツが付いてるのが不思議でならなかったが、これで理由がわかった。
Oリングは破損しやすいパーツだということを・・・・・・・・・
シマノディレイラーマニュアルには書いてないが、固定ネジ側のOリングだけでも、薄くグリスを塗った方がいいかも・・・・・・・・・・・



次はブレーキレバーにブレーキホースを取付ける。
まずは忘れないようにホースにホースカバーとコネクティングボルトを通しておく。
P8301470.jpg
ホースカバーの向きを間違わないように何回も確認した。
コネクティングボルトを締め付けた後、ホースカバーの向きが逆向きになってたら、目も充てられない。
ディレイラーマニュアルにはオリーブとコネクターインサートの再利用はしないようにと注意書きがあるので、
ブレーキレバーとブレーキホースの接続は一発で決めれるよう慎重に行った。
P8301469.jpg



マニュアル通り、ブレーキホース、TL-BH61、オリーブのセッティング完了。
P8301472.jpg
P8301473.jpg
プラスチックハンマーで叩いて、コネクターインサートの挿入完了。
P8301474.jpg



ホースにコネクターインサートを挿入したら、オリーブが抜けなくなると勝手に思い込んでいたが、実際は簡単にスッポリ抜けた。
P8301475.jpg
これならブレーキホースに、最初からホースカバーとコネクティングボルトを通す必要は無く、
この状態からでもOKだな。



コネクティングボルトを締める際、どうしてもブレーキレバーが回転してしまうので、
レバーを両足の指で押さえつけながらコネクティングボルトを締付けた。
丁寧に作業すれば、ブレーキレバーが回転することはないだろう。
前後ブレーキが完成。 キャリパーとブレーキレバーの位置関係はディレイラーマニュアルを参照した。
P8301476.jpg

右ブレーキレバー
P8301477.jpg

コネクティングボルトを最後まで締め付けたが、コネクティングボルトのネジ山は、御覧の通り、一部露出する。
P8301479.jpg
P8301480.jpg



次にブリーディングを行い、オイルを充填する。
P8301482.jpg
いつもと同じように、ブリーディングは注射器は一切使わず、ひたすら、じょうごにオイルを注ぐのみであった。



ブリーディングスペーサーを取り外し、レジンパッドを取り付けた。
P8301485.jpg
P8301488.jpg



ブリーディング作業すべて完了し一番知りたかった前後ブレーキそれぞれの重さを測定。
P8301490.jpgP8301489.jpg
前ブレーキが254グラム、後ブレーキが266.5グラムであった。
なお測定値はマウントアダプターと取付けネジは含まない。
シマノバイシクルギアカタログにはフロントセット399.9グラムと記載されており、
これはマウントアダプターや取付けネジが含まれるものと思われる。



同様に、前につけていた590系DEOREの前後ブレーキそれぞれの重さを測定。
P8301491.jpgP8301492.jpg
前ブレーキは274グラム、後ブレーキは296グラムであった。

新型DEORE XTブレーキ導入よる軽量化は 274+296-254-266.5=49.5グラム と微々たるもの。
本気で軽量化するなら実勢価格で2倍の新型XTR(9000系)を導入するしかないだろう。

あと注目すべき点は、
新型DEORE XT の前後ブレーキの重量差は 266.5-254=12.5グラム
交換前の590系DEOREの前後ブレーキの重量差は 296-274=22グラム

ブレーキホースの長さは全く同じなので、この12.5グラムと22グラムの差は、
主にブレーキホース自体の重さによるものと考えられる。
よって今回装着した SM-BH90 は、590系DEOREに付いているSM-BH59 に比べ単位長さ辺りの重量が軽いということになる。



前後ブレーキを TREK Superfly AL 2013に装着した。

装着前の DEORE BR-M596 (前ブレーキ)
P8231463_20160311220441971.jpg

装着後の BR-M8000 (前ブレーキ)
P9031505_20160311220441093.jpg
P9031503_20160311220443e2e.jpg



装着前の DEORE BR-M596 (後ブレーキ)
P8231462.jpg

装着後の BR-M8000 (後ブレーキ)
P9031506.jpg
P9031507.jpg
P9031509.jpg



装着後の BL-M8000
P3272580.jpg
レバーの長さは2フィンガー。
何年か前までは、スポーツモデルは1.5フィンガー、初心者モデルは3フィンガーだったが、いつの間にかスポーツモデルは2フィンガーになってしまった。
個人的には人差し指一本でレバーを握るので1.5フィンガーの方がよかったね。
シマノは2フィンガー or 1.5フィンガーにするか、どういう基準で設計してるんだろう・・・・・・・・・・・・・・
P3272582.jpg
P9031512.jpg
P9031514.jpg
P9031515.jpg
当初の予想通り、ブレーキレバーはリザーバータンクなし??の一体成型のため、うっとしいオイルの滲みは全くなかった。
あとレバー本体上部にある丸いプラスチック様のパーツの継ぎ目(赤矢印)からも、オイルの滲みはなかった。

で、実際に走ってみて肝心のインプレッションはどうだろうか???
んーーー、前の590系DEOREとほとんど変わらない。
ただ、ブレーキレバーのディンプル加工が微妙にいい感じ。
なんとなく予期はしてたが、まあこんなものかな。
やはりタッチの向上を目指すなら、XTR、DEORE XT 、DEORE には関係なくメタルパッドにするしかないのかな・・・・・
でも、新型Deore XT の導入でブリーディング時のオイル滲みともおさらばで当初の目的は達成された。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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No title

レーさん、こんばんは!
詳しい取り付け方法有難うございます!!
私は注射器を使ったブリーディングしかしたことがないので、一度やってみたいです。じょうごからだけでも上手くエア抜きできるんですね~参考になります(^.^)

めがねカッパさんへ

こんばんは。
数年前までは、シマノのマニュアルには、注射器は一切使わず、
ブレーキレバーからのオイル投入のみしか書いてませんでした。
黄色のじょうごが登場してから、
ブレードニップルから注射器でオイル注入するように
マニュアルに加わったと思います。
ただ、ブレーキレバーからの投入の場合、使用オイル量が
幾分多くなりやすいので、1リットルのミネラルオイルを購入した方が
いいかもしれません。

やっぱり新型はカッコイイですねぇ~♪
オールブラックにディンプル加工が物欲をそそります。
しかし2フィンガーだったのは意外です。
私も1.5フィンガーの方が好みだなぁ・・・(^o^;)
まぁパッと見ただけでは分からないので気持ちの問題でしょうけど(苦笑
効きに関してはメタルに交換すれば解決しますよ。
でもデジタル的なタッチは好みが分かれますよ(^o^;)

輪人さんへ

おっ!
輪人さんも1.5フィンガー派でしたか。
慣れた者としては微妙に1.5フィンガーの方がよかったですね。
シマノの新たに出てくるスポーツモデルすべてが、
2フィンガーなってるということは、
2フィンガー派の方が多いということでしょうかね。

夏ぐらいまでにはメタルを一度試してみたいと思います。o(^^o)(o^^)o
あと、サーボウェーブという機能も、ブレーキの効き具合を
デジタル的なものにさせないような気がします。
一番最初に使ったサーボウェーブもない低級モデルの
BL-M486は握った力分だけ効いたので、あの感触の方がよかったですね。

レバーの長さについて

レバーの長さについては、表記の違いだけです。「1.5」のBL-M980/BL-M988と「2」のBL-M8000は、0.5ほどの差はありません。指を2本かけた感触は同じです。
「1.5」というのがわかりにくかったのではないでしょうか。

まつおさんへ

>「1.5」のBL-M980/BL-M988と「2」のBL-M8000は、0.5ほどの差はありません。指を2本かけた感触は同じです。

そうだったんですか!
同じですか。
ということは、これから1.5という製品は出ないかもしれませんね。

「1.5」フィンガー

手元のカタログを見たところ、2013年まではXTRとSaintに1.5という表記がありますが、2014年からすべて2に統一したようです。I-Spec B に変更すると同時に、何らかのマイナーチェンジがあったのかもしれませんが、仕様表記のわかりやすさを考慮したものだと思います。

まつおさんへ

そうなんですか。
僕も過去のカタログを見返したところ、
まつおさんのご指摘通り、
例えばXTRで見れば、BL-M985.988が1.5フィンガーで、
それがI-SpecB仕様になってBL-987.988とマイナーチェンジして2フィンガーとなってました。

シマノもいい加減というか、言葉が足りないですね。
もう少しちゃんと説明してくればいいのに・・・・・・・・

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