我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

南八ヶ岳林道を完走。そして改めて29インチMTBのメリットを感じる。

2015-08-12
Top Page林道ツーリング、サイクリング甲信越地方
走行日 2015年8月3日



今年の夏休みは5年ぶりの八ヶ岳泉郷の滞在。
前回は川上牧丘林道黒河内林道etc 有名林道を走った。
今回は背伸びせず、身近に八ヶ岳山麓の林道を徹底的に廻ることにした。

本日の走行ルート http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=844c6d18c73e07417cd58cae609611a2

出発点となるJR野辺山駅。 (体力の温存を図るため、宿泊中の泉郷からここまで送ってもらった)
ここから南八ヶ岳林道を目指すが、山と高原地図 八ヶ岳 の14ページに載っている
ルート(県界尾根から赤岳へ)の一部を通って、南八ヶ岳林道に入っていく。
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駅の真正面に八ヶ岳がくっきり見える。
八ヶ岳付近は数回訪れているが、北アルプスや南アルプスと違って晴天率が高いね。
日本海、太平洋から離れて湿った空気が流れにくいので雲が発生しにくいのかな???



0.3キロ  ここより600メートル強、国道141号を走る。
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0.92キロ 国道141号の左カーブを横切り直進していく。
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1.37キロ 簡易ゲート出現。ここより筑波大学演習林内を走っていく。
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1.89キロ
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日差しは強烈だが、演習林内に入ると一気に気温が下がった。
昨日の雨で適度にクッションの効いた地面との相乗効果で、何とも言えない心地いい走りを楽しめた。



2.31キロ 山と高原地図の図面通りゲートが現れたが、完全に閉ざされたゲート!
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ゲート手前100ー200メートルから草が深くなってヤバイ予感はしてたが・・・・・・・・・・
あっさり諦め、ぐるっと遠回りすることに・・・・・・・・・・

3.13キロ遠回りして閉ざされたゲートの外側に到着。
これも自転車ならではの技。 徒歩なら気落ちしてただろう。
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閉ざされたゲートを再度チェックしたが、遠回りして正解だったようだ。僕の力ではどうすることもできない。
山と高原地図にも、このルートは載っているので訂正するべきだろう。
仕切りなおして林道ツーリング再スタートもう八ヶ岳まで遮るものはない。



3.63キロ ぐぐっと右に舵を切っていくと、さらに登りがきつくなる。
(※距離は野辺山駅からの正味の値で表示する)
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4.39キロ ここからダートが始まる。 標識は一切無いがここが南八ヶ岳林道の起点じゃないか。
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5.13キロ ポツンと一本の白樺の木と広々とした風景。 信州を感じる。
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5.67キロ 志木市少年自然の家への分岐点。右に進んでいく。
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6.18キロ 開放感のある風景もここで終わり。この先森林地帯に入っていく。
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通ってきた道
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激坂はないが平坦なところもなく、前に進めば確実に高度を上げていく。



6.56キロ 山と高原地図には載ってないゲート出現。背が高くガッチリしたゲートだ。門のかんぬきを外し通っていく。
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6.95キロ 左(緑矢印)の登山道を進めば県界尾根へ通じる。右に進んでいく。
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7.68キロ 6-7%の登り坂。
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路面状況は御覧のとおり。ユンボが入った痕跡はなくゴロタ石が浮いて見た目以上に走りにくい。
8km/h以上の速度で走るとホイルスピンするので7km/h弱で登った。
拳大の石に乗り上げるとバランスを崩し失速し転倒しそうになるので、
その度に急なトラクションをかけて速度を維持しなければならない。
それを何回も繰り返してるうちにスタミナを奪われてしまう。
一方、下りの場合は石に乗り上げても失速しにくいので、極端に速度を上げない限り転倒しにくいし、
惰性で下っていく限り安全で体力の消耗もない。
ということで、あくまで林道ツーリングをスピーディかつ快適に行いたいなら、やはり登り重視のMTB選びが無難かと思われる。
ここ1,2年でMTBの主流は27.5インチになってしまったが、
石に乗り上げた時の安定感は大径ホイール29インチのほうが一枚上。
また舗装路ではロードバイクの700cタイヤよりも大径なので快適度は遥かにいい。
よってトレイルではなく林道ツーリングのみにターゲットを絞るなら、29インチ・フロントサスのMTBが一番いいと思う。
29インチMTB・TREK Superfly AL を買って2年半以上経ったが、改めてその良さを感じる一日であった。
ちなみに本日の乗車率は99.9%であった。



8.06キロ 森林地帯に入ってから八ヶ岳山頂はほとんど望めないが、時々、顔を覗かしてくれる。
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8.26キロ 青空にカラマツと笹と三拍子揃った風景であった。
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通ってきた道
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草花の数は少なく、その限られた花に蝶が群がっていた。



10.83キロ 大きな沢を渡る。
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上流側に見えるのは赤岳(2890m)ではなかろうか。 ズームでさらに拡大。



12.53キロ 登山道と交錯する。 左に進めば杣添尾根へ通じる。 向こうには、山と高原地図に書いてある通り東屋がある。
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12.69キロ 右に曲がって降りていけば海ノ口自然郷横岳登山口へいく。
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13.00キロ この付近で南八ヶ岳林道の最高海抜地点になる。
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通ってきた道
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10メートル程バックすると野辺山の田園地帯が見渡せた。
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13.69キロ この付近から大湧水地帯になる。 林道の左側は至る所で湧水がわいている。
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思いっきり冷たく、小さな湧水ポイントで水温を計ってみた。
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プロトレックを5分以上浸けて測定した温度は、なんと7.1℃であった。
あと2℃低けりゃ、冷蔵庫並みにビールを冷やすことができる!
凄い湧水だ。



13.86キロ この辺りで大湧水地帯も終了。
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最後の最後で、実はここが一番美しい湧水ポイントであった。



14.8キロ 
13.0キロの最高海抜地点より、ほとんど下り基調。
ここは高速下りヘアピンカーブだが浮石が多すぎて、やむなく降車し数メートル歩いた。
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15.6キロ 盲腸線林道への分岐点に到着
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反対側から眺める。
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盲腸線を少し覗いてみる。 草が生えて廃道チックな雰囲気だ。

そばには電波塔が・・・・・・・・・・・
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携帯会社のアンテナと思っていたが何も表示されてない。
結局、 何のアンテナか解明することはできなかった。



17.34キロ 気持ちいい緩やかな下り坂。
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一見、高速ダートのように見え30キロオーバーで飛ばせそう。
実際は石が浮いて走りにくい。仕方なしに20キロ余りの速度で走った。



18.12キロ 南八ヶ岳林道の終点に到着。そしてダートもここで終了。
南八ヶ岳林道の延長距離は18.12-4.39=13.73キロであった。
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通ってきた道
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「南八ヶ岳林道」 の標識を捜したが見当たらない。その代わりとはいっては何だが付近の地図を発見。
先程の盲腸線は牛首林道であることがわかった。



この後、名の分からない舗装路で野辺山方面に向かう。

途中、海ノ口別荘地に最接近したので立ち止まった。
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右手に見えるのは別荘。 別荘までは距離50メートル余りといったところか。
この舗装路から別荘地に侵入できるか?? 個人的な興味はあったがやっぱ無理だ。
バイク担いで3メートルの崖を登れば入れないこともないが(笑)
高級別荘地なのでセキュリティ上、この舗装路からのアプローチできる道は作らなかったんだろう。
こんなに間近を通っているのに入れないとはねー

ぼっと、この木陰で休憩しているとカラスアゲハを発見。
日常、クロアゲハまでは見かけるがカラスアゲハはなかなかお目にかかれない。 山の深さを感じる。
ついでに林道の標識を発見。 この名の分からない舗装路は 「八ヶ岳併用林道」 とのこと。
「併用」 とは一体どういう意味なんだろう??



そして、この気持ちいい木陰で空気圧の調整をした。
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旅行にエアーゲージを持ってくるのを忘れたので、宿を出発する際、フロアポンプにて空気圧を27psiに調整した。
この先、すべて舗装路通行なので空気圧を上げた。
もちろん空気圧はチェックできないので、topeakポンプにてアバウトに前後タイヤそれぞれ50回ポンピングして空気圧を上げた。
僕の経験上、29インチMTBでダート走行する時のベストな空気圧は25~27psi(1.72~1.86気圧)ぐらい。
(※現在のチューブドタイヤは2.2インチ幅なのでタイヤの種類によっても変わる)
ほんとはもう少し下げたいがパンクのリスクを考えて、この付近に落ち着いた。
これはあくまで体重60キロの話で、もちろん乗る人の体重によって変わる。

5年ぐらい前までは、空気圧は全く考えず40~50psiで走っていので走破力はガタ落ち。
最適空気圧を自分なりに模索した結果、林道をまともに走れるようになった。
空気圧が高いと小石に乗り上げた時の跳ね上げが激しく、前にも述べた通り体力の消耗が著しい。
よって快適に林道ツーリングするには空気圧の調整が必須。
可能な限り空気圧を下げたほうが安定するが、その代わりパンクのリスクが増大する。
29インチタイヤだと構造的にタイヤ内の空気量が26、27.5インチよりも多いので
空気圧を下げてもパンクしにくいというメリットもある。

この後は、野辺山高原の天文台レタスサニーレタス白菜ブロッコリーetc 高原野菜を堪能し
八ヶ岳高原ライン(県道11号)を通って八ヶ岳泉郷に戻った。



南八ヶ岳林道の起点から終点までの標高データー
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南八ヶ岳林道の起点から終点までの速度データー
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南八ヶ岳林道の起点から終点までのログデーター



◎まとめ
本日の総走行距離 63.06km
走行時間 4時間14分7秒
平均速度 14.8km/h
最高速度 47.8km/h

御覧の通り南八ヶ岳林道は、最近では貴重になってきた完全ダートの林道である。
長過ぎず短過ぎず適度な距離と、海抜差500メートルと、適度なアップダウンがあり、
おまけに激坂がないため初級者から上級者まで幅広く楽しませてくれることだろう。
もちろん眺望もよく、大湧水地帯といった特別ポイントもあるので一度は訪れてみる価値があると思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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非公開コメント

8.06キロから

一気にええ雰囲気になりますね。写真見て行った気になってますよ。下りの浮石ヘアピンカーブなんてバイクでもいやですねぇ。(笑)
写真の日差しの強さ、夏のツーを感じさせてもらいました。

MTBもやっぱりいいな~

29インチMTB いいですか!!
欲しくなってしまいました。
グリップも良いって聞きますね
僕は結構やんちゃな走りを、途中するので
26インチで十分かも・・
マイナスイオンたっぷり浴びた
林道ツーリング いつかご一緒したいですね。


seikiさんへ

seikiさん、やっぱ、この景色は関西にはないです。
スケールが違いますね!
浮石ヘアピンカーブ、MTBの細いタイヤでは不安定ですが、
バイクの太いタイヤなら全然違うでしょうね。
わざとホイルスピンさせてコーナリングしてもおもしろいんじゃないですか。

ねおさんへ

ねおさんの大きい体なら29インチピッタリですよ。
またタイヤ径がロードバイクより大きいから
舗装路でも意外に早いですよ。
ロードバイクにくらべ、せいぜい5%未満ぐらいしかスピード落ちないですよ。

その前に、シートポスト問題解決したら、中間地点辺りでツーリングしましょう!

ギャップの走破性ではやはり大口径ホイールでしょう。
でも身長がソコソコある人じゃないとフレームサイズが・・・。
私は170に届かないので人車のバランスがチョットねぇ・・・(^o^;)
オートバイで例えるなら、タッパのある人がハーレーに乗っているとカッコいいのと同じかな(笑)
なもんで私の次期MTBは27.5の予定です。
まだまだ先の話ですが。

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輪人様へ

29インチでも16インチサイズもあるから、
170に満たないとしても別にこれでいいんじゃないでしょうか!!
ただ、あくまで林道、つまり、ある程度幅員のある道では29インチがいいと思いますが、トレイルへの適合性や下りの性能などバランスを考えるなら27.5の方がいいかもしれませんね。
あと、横から見たシルエットはフレームとタイヤ径のバランスがいい27.5が
一番カッコいいと思います。
29インチはフレームに比べタイヤ径が大き過ぎますね!

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