我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

ROCKSHOX Monarch Plus RC3 取り付け編

2011-12-05
Top Page26インチMTBショック
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-237.html からのつづき。



今回は Monarch Plus RC3 取り付けについてレポートする。



まずリアショックに mount hardware を取り付けるのに、コイツが必要!!

1/2"Rear Shock Bushing Tool 2100円
http://www.giant-pa.jp/rockshox/items/rear_shock_bushing_tool.html
rear_shock_bushing_tool_m.jpg
このツールで bushing の着脱、 bushing pin の着脱を行うことができる。

実はショップに問合せてみると在庫がなく、入荷は来年の1月末になるとのこと。
とても来年の1月末までは待てない。DIYで取り付けにチャレンジしてみる。
もしだめなら、このツールを買うことにしよう!!



早速、いつものコーナンプロへ直行。
問題は直径12.6ミリの bushing pin がギリギリ通るパイプ用の物があるかどうか??
見つけることができなければ来年の1月まで装着はお預けだ。

ラッキーなことにすぐに見つけた。
内径13ミリの塩ビパイプ。



用意したものは、
HIパイプW13×100 128円
長ネジ       M8×285 73円
            M6×285 73円
ステンレス丸ワッシャー 各150円
R0016124.jpg
R0016125.jpg



作業に取り掛かる。
まずは糸鋸を使って塩ビパイプを2センチの長さに切断した。
R0016129.jpg
塩ビパイプには金属用のパイプカッターが使えないみたいなので仕方なく糸鋸を使った。
切断面が可能な限り垂直になるように丁寧に作業した。



切断した塩ビパイプに bushig pin を通してみる。
R0016130.jpg
御覧の通り、隙間は0.2ミリ未満ぐらいかな。(赤印)
これなら bushing pin を挿入の際に bushing を誤って押し出すこともなさそうだ。



まずはショック上側のアイレットに M8×35.0ミリの mount hardware を取り付ける。
下の写真のようにセッティングした。
R0016131.jpg



ここからねじ込んでいく。
R0016132.jpg
bushing pin を挿入していくと busing の内側にコーディングされたレンガ色の樹脂物質が
消しゴムの削りカスのようにボロボロと出てきた。



最初は少し抵抗があったが、bushing pin がアイレットの中に入りだすと軽い力で入っていく。
ちょうどコラムにスターファングルナットを入れる時の感触に似ている。
R0016133.jpg
bushing pin が入っていく方向は赤矢印のように一方通行である。



赤印と紫印が同じ長さになるように bushing pin の真ん中にアイレットが位置するようにしなければならない。
R0016134.jpg
一発で bushing pin の真ん中にアイレットを位置させることは難しく、どうしても行き過ぎてしまう。
行き過ぎたら、ナットを外して、反対方向にセッティングし直して再度 bushing pin を押していく。
その作業を3,4回繰り返して bushing pin の真ん中にアイレットが位置させることができた。



bushing pin に end spacer を被せて完成。
R0016137.jpg
R0016144.jpg
mount hardware 取り付け後の重さは333グラムになった。
交換前の RockShox Bar 2.1 がレデューサー込みで327グラムであったので6グラムの重量増になった。



前に計算したとおり end spacer(緑印)よりも bushing pin(赤印)が僅かに突き出る。
R0016135.jpg

逆側も同じ。
R0016136.jpg



次はショック下側のアイレットに M6×22.2ミリの mount hardware を取り付けるが
その前にフレームの取り付け箇所に bushing pin がスムーズに入るかどうか現物合わせしてみた。
かなり抵抗があるなら砥石で bushing pin を削らなければならい。
R0016138.jpg
一番上の赤矢印部分では多少の抵抗があったが、
意外にも取り付けネジ部分(緑印)では、ほんの僅かな余裕があった。

デフォルトについていた RockShox Bar 2.1 の下側のレデューサーの幅は22.0ミリであり、
フレームのリアショック取り付け部分に挿入する時は多少の抵抗感があった。
しかし今回の22.2ミリ幅の bushing pin を挿入する際には僅かな余裕がある。
この原因については、
まず RockShox Bar 2.1 の下側のレデューサーのフレーム側と接触する部分の面積 ( 下の写真の赤矢印 ) が
今回挿入する bushing pin の接触面積よりも大きいこと、
そしてフレーム側のプレート ( 上の写真の紫印 ) の両サイドが完全な平行になっていないことおよび
プレート表面に微妙な凹凸があることが考えられる。
R0016140.jpg
それにしても M6×21.8ミリを選ばなくてよかった。
慎重に計測した甲斐があったというもんだ。



M6×22.2ミリの mount hardware を取り付けて完成した。
R0016141.jpg

こちらの方もリアショック上側と同様に end spacer よりも bushing pin が僅かに突き出る。
R0016142.jpg
R0016143.jpg



後は上下のボルトを締めて完成。
R0016145.jpg

end spacer よりも bushing pinが僅かに突き出てるので、
指で摘みながら力ずくで end spacer が回転するかやってみたが、全く動かなかった。
end spacer は効いてるようだ。
R0016148.jpg
R0016149.jpg



サスペンションの空気圧80psi で下の写真のとおりザグをとってみた。
R0016171.jpg



ペダリング効率を調整できるコンプレッションダイヤル。 三段階調整できる。

MIN の位置。
R0016175.jpg

MID の位置。
R0016172.jpg

MAX の位置。
R0016174.jpg
それぞれの位置において、サドルに体重をかけてリアサスのしなり具合を試してみた。
MIN → MID → MAX にしたがってサスは硬くなるが、MAXの位置では極端に硬くなるような印象。
ただ硬いといっても全く動かなくなるわけではない。やはり少しは動く。
この機能は登りでは有効になるんじゃないかな。

あとコンプレッションダイヤルということなので、
このダイヤルでサスペンション内の空気圧が変化するのかな、と考えてサスペンションポンプを付けたまま、
このダイヤルを動かしてみたがサスペンションポンプの空気圧の目盛は変化しない。
ダイヤルを動かすとリザーバータンクのオイルの通路が調整されるということなのかな??



こちらはリバウンドダイヤル。

亀マーク方向に一杯回してみた状態。
R0016176.jpg

兎マーク方向に一杯回してみた状態。
R0016178.jpg



今回リアショックの交換をして感じたことは、取り付け作業自体は難しくない。
ただレデューサーのサイズを決めるには慎重な計測が必要であると感じた。

関連記事
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-192.html
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-235.html
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-237.html


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レイバン ウェイファーラー

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No title

リザーバータンクが強そう!(笑)
ROCKSHOXのRrサスにも上位モデルがあることを
レーさんのこの間の記事で初めて知りました。
今時の物だからプロペダル的な機能も有るんでしょ?
インプレ希望です。

ナタジコさんへ

走り関しては無知ですが(笑)、プロペダル機能もあるみたいです。ちょっと記事を追加しておきました。
Monarch Plus RC3より下位グレードのMonarch RT3(http://www.giant-pa.jp/rockshox/items/monarch.html)にもプロペダル機能あるようです。
ナタジコさんもロックショックのリアサスいかがでしょうか!!
あと、年内に何とか林道を走ってインプレを書きたいと思います。

No title

こんにちは、
僕もOne20を持っていって、後ろのショックアブソーバーを変えたいですけれど、スタンダードのRockShockは何グラムでしょうか?大分軽くなりましたか?

スコットさんへ

http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-192.html に書いてある通りスタンダードのRockShockはレデューサーが付いた状態で327グラムだったので逆に6グラム重くなりましたよ。デフォルトから軽量化と性能のアップグレードを目指すなら、Monarch RT3でもいいかと・・・・・・
僕の場合には、単にリザーバタンクの見た目だけでMonarch Plus RC3を選びましたが、正直、今となってはMonarch RT3 でもよかったんじゃないかと思ってます(笑)。Monarch RT3 の方が値段も安いしプロペダル機能もついてますよ。

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