我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

新日本海フェリー乗船記(すずらん・あかしあ)

2011-08-24
Top Page車、旅行
今夏の北海道旅行で新日本海フェリーを利用したので独自に感じたことをレポートする。



◎往路編

平成23年7月30日乗船    敦賀港0100→2030苫小牧東港


往きの船は 「 すずらん 」   総トン数17345トン、全長199.9メートル
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土曜日の未明にもかかわらず客入りは3分程度と少なかった。



少し時間があったので周囲を散歩してみた。
すぐ傍には近海郵船のRORO船 「 つるが 」 ( http://www.kyk.co.jp/s_ship/s_tsuruga.html ) が停泊していた。
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RORO船はトラック専用船なので、乗用車・旅客は乗れない。
実は 「 つるが 」 のダイヤも敦賀港0100→翌日0100苫小牧港であった。
当日は、 「 すずらん 」 よりも僅かに早く出航したが、敦賀湾内であっさりと抜かれた。






出航後、しばらくすると船は巡航速度55-60km/hに達したようだ。
だが巨体のため全然スピード感はない。
暗闇の中、2週間前に散歩した立石岬灯台だけが見えた。
あっという間に灯台に近づいて、遠ざかっていったので相当なスピードが出てるんだろう。



翌朝、船内を探索してみた。

運行中は風が強いということで左右の甲板は常に閉鎖されている。
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海が直接、肉眼で見ることができるのは後部甲板のみ。
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赤丸印のところにいけば海に近づけるが・・・・・・・

赤丸印のところから見た海はこんな感じ。
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これ以上は海に近づけない。 下に写っている甲板は立入り禁止である。



泊まった部屋は二等寝台の下段。 案内書で寝台番号を指定される。
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竣工してから16年経過しているので、ちょっと古錆びた雰囲気だ。
またエンジンの振動で 天井 or 上段ベッドからギシギシ・バリバリと小さな騒音が聞こえてくる。

二等寝台室前の長い通路
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清潔感はあるがデザインは大味だな。



船内のシンボルであるエントランスホール。
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銀メッキの手摺が眩しい。



エントランスホール前のフリースペース。
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案の定、子供たちは夏休みの宿題をさせられていた。



右舷のプロムナード
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ここの椅子に座って海を眺めながら本を読むのが一番贅沢な過ごし方だろう。



重宝したのは無料コインロッカー ( 100円返却式 ) 。
案内書でも貴重品は預かってくれるが、その都度、
手続きしなければならないので頻回の出し入れには向いていない。
僕にとってコインロッカーが、ちょうど使い勝手がよかった。
右側にあるのは衛星公衆電話。テレフォンカード式とクレジットカード式がある。
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御覧の通り通話料は高い。
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クレジットカード式を使って電話をかけてみた。 まずカードの認証に約30秒かかる。
もちろんこの間は料金がかからないが認証が完了すると直ちに料金がかかる。
よって呼び出し音から料金加算される。
また若干、通話音声にタイムラグがあるので敏感な人は違和感を感じるだろう。



ゲームコーナー
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終日、閑古鳥が鳴いていた。 PSP、DSの全盛時代なので流行るはずがない。
来年に新造船の就航計画があるらしいが、その時はなくなるんじゃないか。

卓球場 ちらほらと利用する人がいた。
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ジャグジー 
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今回の航海で利用してたのは、午前中に子供が3-4人利用しただけだと思う。
舞鶴 - 小樽航路にジャグジーはない。



ビデオシアター
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画面の縦横比は昔のテレビ画面と同じ。 音はフロント2チャンネルだと思う。
映画の音声が静かになると、天井からギシギシ・バリバリと騒音が聞こえてくる。
これも船旅ならではの味だろう。

本日の上映映画
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やはり無難なストーリーの映画だ。 ホラー映画なんて絶対やらないだろう。



往きの船で食べた食事。

朝食 バイキング1000円
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スクランブルエッグの味は東横インと同レベルぐらい。 船の飯としては上等かな。

昼食  家からカップ麺と菓子パンを持ち込んで節約した。
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晩飯 並べれたおかずをお好みで選んでいくカフェテリア方式。
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ライス200円、冷奴100円、ミニサラダ200円、さば味噌煮290円・・・・・合計790円
さば味噌煮の味はよかった。 サラダはキンキンに冷えておいしかった。



新日本海フェリー動画編
内容は、時速55キロを体感する、すれ違いイベント、津軽海峡でタンカーと遭遇・・・・・・・以上です。
なお遠近感がわかるように35mm換算50mmレンズで撮影した。






◎復路編

平成23年8月5日乗船   小樽港2330→翌日2100舞鶴港


帰りの船は 「 あかしあ 」  総トン数16810トン、全長224.5メートル
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往きの船、「 すずらん 」 よりさらに20メートル以上長い。
明日(8月6日)よりピーク運賃にになるので往きより客は多かった。
それでも 6・7分程度の客入りなので船内には、まだまだ余裕はある。



「 すずらん 」 と同じく海に直接近づける場所は同じである。
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往きと同じ二等寝台を選んだ。
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大事なことを忘れてた。 シーツは自分で敷かなくてはいけない。

こちらは竣工してから8年と短いので船内はきれいであった。
あとエンジンの騒音が 「 すずらん 」 より2割ぐらいダウンしてるような感じであった。
関西から 苫小牧 or 小樽 どちらでもいいというなら小樽航路を選ぶべきだろう。
快適度は、こちらのほうが上である。
( 来年、苫小牧航路に新造船が就航すれば話は全然違ってくるが・・・・・・・・ )

二等寝台前の通路
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いきなり、この光景を見ると妙に感じるだろう・・・・・・・。
往きの船と違って手すりには、たくさんのタオルが干されていた。
誰かが始めると、右にならえという感じでみんな真似をするんだろうな。
往きの船では誰もタオルを干してなかった。



エントランスホール こちらも銀メッキデザインだ。
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エントランス前のフリースペース
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往きの船にくらべテーブル・椅子の数が少ない。もう少し多くしてほしかった。



右舷のプロムナード
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往きの船は左右にプロムナードがあったが、こちらは右舷のみなので混雑した。



ゲームコーナー、コインロッカー、衛星公衆電話は御覧の通り。
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モニターに船の位置を表示してくれる。 佐渡島の遥か沖合いを航行している。



ビデオシアター 
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往きの船よりも画面が大きく、今風の横長タイプだ。また部屋の大きさも1.5倍以上。
音のほうも5.1チャンネルじゃないか。また天井からの騒音も僅かであった。

本日の上映メニュー
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帰りの船で食べた食事

朝食 バイキング1000円
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昼飯 小樽で買ったパンを持ち込んだ。
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晩飯 ライス大盛り250円、プチサラダ200円、海鮮包み焼き580円、いか刺身450円・・・・・合計1480円
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御覧の通り鮭の切り身は4センチ四方の薄っぺらい切り身であった。
普通の大きさの鮭の切り身が入っていると期待していた僕にとっては誤算であった。
事前に切り身の大きさを知ってたら選ばなかっただろう。
海鮮包み焼き、いか刺身ともに味はよかった。



やっと能登半島沖で陸地が見えてきた。
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船内アナウンスはなかったが能登半島沖合いから越前岬まで遠くにポツンと敦賀行きの船が平行して走っていた。
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( この写真は35mm換算で250mmレンズで撮影 )
4倍のオペラグラスで新日本海フェリー(敦賀行き)であることは確認できたが、
船旅を120%楽しみたいなら20倍程度の双眼鏡が必要だろう。



乗客の大半は関西方面にその日のうちに急いで帰るだろう。
参考までに気になる帰りの所要時間を記録しておいた。


午後8時19分    舞鶴湾に入り舞鶴発電所前を通過。
                ゴールまでは僅かな距離であるが舞鶴湾は最狭部で約1キロと狭く
                全長200メートルオーバーの巨体のため時間がかかる。
午後9時1分      舞鶴港前島埠頭へ完全接岸
午後9時2分      下船スタート
午後9時17分    下船 ( 乗用車の数は60-70台くらいだろうか。下船の順番は基本的に
                                                     小樽港で入った順番であった。僕の車は最後から二番目に下船 )
午後9時37分    舞鶴西ICより高速道路に入る。
午後10時52分  吹田JCT通過
午後11時9分    西名阪・松原料金所通過
午後11時24分  小樽港から24時間かけて自宅に到着。


5000 - 10000トンクラスのフェリーと違って船体が大きいので十分リラックスできる。
20時間前後かかるので時間的ロスは大きいが、船旅が嫌いな人以外なら楽しめるんじゃないかな。
今回、非常に感心したことは乗組員さん ( 男女を問わず ) が非常に親切なことであった。
特に売店・食堂の女性乗組員さんは○○○○○○○○○○○○、
なんか新日本海フェリー株式会社の積極性・ヤル気を感じてしまった。
次に北海道に行けるチャンスがあれば、また利用してみたい。

新日本海フェリー 「すずらん」 船内特別見学会へ続く
http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-269.html

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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