我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

TIOGA (タイオガ) コクーン 練習・実践編

2011-08-02
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◎練習編



前に話したとおり ( http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-199.html
フルサスMTBで前後輪を外す輪行は諦めた。
で、もうこれしかないだろう。
タイオガ コクーン(ポーチタイプ) 輪行袋
早速、重量を計測する。
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266グラムと非常に軽い。
TIOGA コクーンは、確か1・2年前にモデルチェンジして軽くなったようだが
ネットを眺めてると前バージョンモデルもまだ売ってるようだ。
新型なのか旧型なのかは、製品番号や重量を確認して注文した方がいいだろう。



軽いため生地は非常に薄い。 今まで使っていたオーストリッチ L-100 よりさらに薄い。
R0014754.jpg



参考までにオーストリッチ L-100 とエンド金具の重量を計測。
R0014734.jpgR0014736.jpg
合計で477グラム。 コクーンはエンド金具は使わなくていいので、かなりの軽量化になった。



7786.jpg
コクーンに付属していた説明書。
他の人のブログを見るとコクーンの説明書は
簡素過ぎてわかりにくいと書いてあるが、
個人的には問題なかった。
もしかしてコクーンがモデルチェンジされた際に
説明書も改訂されたんだろうか???









早速、作業にとりかかる。 最初に前輪を外す。
R0014740.jpg



説明書の順番通り固定用ベルクロバンドを使ってタイヤ・ハンドルをフレームに固定した。
R002114743.jpgR002114747.jpg
R002114744.jpgR002114745.jpg
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タイヤをフレームにガッチリと固定すると、フレームは問題なく自立する。
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タイヤをフレームにどれだけしっかり固定できるかがポイントのようだ。



ショルダーストラップをステムとサスペンションアームに取り付けた。
R0014749.jpgR0014750.jpg
この作業も簡単にできる。
今回は、御覧の通りサイクルコンピューターとライトはそのまま付けとくことができた。
こういうちょっとしたことでも現場では随分楽になるだろう。



最後に輪行袋をかぶせる作業であるが、そのままの状態で被せようとするとうまくいかない。
左手でフレームを持ち上げてフレームを地面に対して直角に立てておき、
右手で輪行袋を被せるとスムーズに行うことができた。
フレームを直角に立てるとタイヤが落下しそうな気がするが、
タイヤがフレームにしっかり固定されていれば問題ない。



フレームが大きすぎて一番最後の後輪を収めるチャックが閉まらない。
余分な生地を強引にたぐり寄せてなんとかチャックを閉め、作業終了した。 
R0014751.jpg
御覧の通り、輪行袋の長さが一杯一杯なので、袋の横の方向にシワができた。



エンドバーの形も浮き出て、袋の縫い目が裂けそうである。
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後輪もサイドノブの形が浮き出ている。
R002714752.jpg
どうも僕のフルサスMTB、KONA ONE20 deluxe がコクーンに収納可能かどうかの
ボーダーライン上にあるようだ。
ちなみに KONA ONE20 deluxe は、
ホイールベース1095ミリ。 ハンドル幅605ミリ。 タイヤサイズ26×2.2
このデータを基にして考えてると他の自転車がコクーンに入るかどうかの目安になるんじゃないかな。
特にホイールベースの値は重要。ハンドル幅は2で割った長さが実質の長さになる。

じっくり確認しながら作業したので20-30分費やした。
輪行袋に収納する最終段階で少し難航したがオーストリッチ L-100に比べたら随分楽だ。
そして組み立てのほうは超簡単!!
これなら十分に現場でも使えそう。



◎実践編




場所は遠く北海道のJR留萌本線の増毛駅

札幌から KONA ONE20 deluxe で120キロ余り走ってきた。
これからの予定は、
増毛1548-1713深川 普通列車 ( 増毛駅始発の1両編成のディーゼルカー )
深川1717-1820札幌 特急スーパーカムイ
で輪行する。



家でコクーンを試した時、袋の長さが一杯一杯であった。
一方、現在のハンドルの長さは少し長く、エンドバーもあまり使わないので
エンドバーは外してハンドルは少しカットしておいた。
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ハンドル幅605ミリ→575ミリになった。



家で練習したおかげで12-13分で輪行セッティング完了。
R0014942.jpg
ハンドルをカットしたため多少の余裕ができ、最後にチャックを閉める作業がスムーズであった。



普通列車の座席構成はクロスシートとロングシートの混合であった。
長尺物が置けるスペースは、料金箱に一番近いロングシートの前しかなかった。
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R0014945.jpg
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荷物固定ロープでサドルを手すりに固定することができた。
これで横倒れすることはない。

途中の留萌駅でカートを持ったお婆さんが乗ってきて
この場所にカートを置きたいようであったが、仕方なく別の場所に座りカートは自分の傍に置いた。
列車は途中、留萌駅、石狩沼田駅の2駅で乗降客があったのみで乗客は終始11-12人程度とガラガラ。
もしこの場所を別の人に占有されてたら別のロングシートに座って、前に自転車を置くしかないだろう。
( 今日のように電車が空いてれば可能であるが・・・・・・・ )
混んでいればどうしようもない。



列車内でコクーンをチェックしてみると
R0014950.jpg
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上から順番にハンドルの端側、タイヤ、フォーク先端部。
家では気が付かなかったがフォーク部分も一杯一杯である。
フォークはカットすることができないのでどうしようもない。
やはりホイールベース1095ミリが効いている。
今回は大丈夫であったが、そのうち袋が破れるかもしれない。
せめて10回ぐらいはもってほしいほしいが・・・・・・・

深川駅では階段を昇り降りしたが、輪行袋の高さが小さいので意外にスムーズであった。
前後輪を外す輪行袋の場合は高さが大きくなるので、階段の昇り降りは厄介だ。



先頭車の前側 ( あるいは最後尾車の後ろ側 ) にドアがある特急列車なら迷わずそこを選ぶしかないと思うが、
特急スーパーカムイは先頭車の先端側にドアのないタイプであった。
R0014961.jpg
よって今回は車体の端側からドアの部分までの距離(赤印)が長いところを選んでみた。



左の写真のように、偶然にも消火器など非常用設備がある場所だったのでうまく置けた。
荷物固定ロープのフックを引っ掛ける場所がない。
横倒れ防止のため、輪行袋の前に立って手で軽く押さえるしかなかった。
輪行袋と反対側の水色のドアは、トイレ。
通常はトイレの反対側は洗面所などのパターンが圧倒的に多い。
今回は非常用設備だったのでラッキーであった。
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一方、もし今回の場所が使えない場合どうしたらいいだろうか???
右の写真は乗降ドア部分。
はみ出して迷惑になるかもしれないが赤印の場所に置くか、
究極は、緑印のところにフレームを垂直に立てて置くしかないだろう。



深川ー札幌間は終始空いたままで札幌駅に到着し降車した。
ホームからエスカレーターを使って出口に向かう。
駅の南側に適当なスペースがあったので、そこで組み立てることにした。
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輪行袋を被せる時と同様に、左手でフレームを持ち上げてフレームを地面に対し垂直に立てて
右手で輪行袋を取り除いた。



念のため前キャリパーのみディスクブレーキスペーサーを使用した。
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車載する際にもディスクスペーサーを数回使用したが勝手に外れることは一切なかった。



組み立て終了し出発準備完了!!
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コクーンは、やはり列車内の置き場所に悩んでしまう。
前後輪外す輪行袋であればクロスシートの足場スペースにも置けるので、
空いている列車ではクロスシート2席or4席を占拠して自転車の傍に座ることも可能だろう。
しかしコクーンではできない。
今回のように置ける場所は限られるし、長い乗車時間の輪行には向いてない。
その代わり輪行セッティング・組み立ては短時間で簡単にできる。
前後輪外す輪行袋とコクーンタイプの輪行袋、それぞれに一長一短あるので
その人のツーリングスタイルで選ぶしかないと思う。



【 ※平成26年3月21日追加 編 】

ロードバイクの総重量は8キロ弱なので、個人的には肩にショルダーストラップかけず、
サドルを直接持って移動する方が使いやすい。

余ったショルダーストラップは、片方のストラップをサドルのレールに取り付け、
もう片方は電車の手摺に取り付けた。ちなみに列車は103系で先頭車両付近である。
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長いストラップより短いストラップの方が外しやすいので、
より万全を期すなら短い方のストラップを電車の手摺に付けたほうがいいだろう。
ボーっとして、急に目的地に着くと結構焦るのものだ。 短いストラップの方が外しやすいはずだ。
手摺の高さが低い場合は、2つのストラップをサドルのレールにかけて長さを調整すればいいだろう。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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はじめまして

私も先日アンセムがコクーンに入るかどうか試してみました。
結果は、入りましたが生地が破れそうで心配でした。
こちらのレポでは、実践編も詳細に報告されていたので大変参考になりました。
これからもちょくちょく寄らせてもらいますのでよろしくお願いします。

No title

自分はサイクルベースあさひのオリジナル輪行袋使ってます。単に他のより安かったから(当時6000円)
http://www.cb-asahi.co.jp/item/04/00/item31274400004.html
↑アレレ知らないうちにタイプ7まで行ってる( ̄□ ̄;)!!
自分のは4でした。
逆さ入れのタイプですが、やはりフルサスは寸法的に厳しい様でフォークの先っちょがチャックにからはみ出ます。
あと、ハンドル端が角に行くので少々破れ易いくらいで使いやすいので割と気に入ってます。

No title

サイクロンさんへ。
はじめまして、こんにちは。
返事が遅れてすいませんでした。
ANTHEM X3ぎりぎりでしたか。
Sサイズでホイールベース1064.3ミリ
Mサイズで1079.5ミリみたいですね。
僕のコナより小さめですが、
ハンドル幅が大きいんですかね??
どっちにしてもフルサスMTBは微妙ですよね。

No title

ナタジコさんへ
こんばんわ。
やはりフルサスは厳しいですか・・・・・。
あと、あの面倒なディスクブレーキの処理はされてるんですね。

こんにちは

私はいまGIANT TALON1で輪行を考えています。
やはり最大のネックはディスクであることだと思います。
ただ、電車で輪行する場合は輪行バックの制限もありますし一部でもはみ出していると原則は電車に載せてはなりません。
一応、規則として前後輪共外し全てを鞄の中に納めなければならないはずです。
ディスクの不便さは解りますがスポーツサイクルが市民権を得つつある今、ルールは徹底していかなくてはならないと思います。
↓こちらを参考にさせていただきました
http://blog.worldcycle.co.jp/20140623/11129/
失礼かと思いましたが一応コメントさせていただきます。

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