我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

レデューサー幅の測定 ( リアショック RockShox Bar 2.1 の交換 )

2011-06-16
Top Page26インチMTBショック
今回は KONA ONE20 deluxe のリアショックRockShox Bar 2.1の交換を検討してみる。
こいつのサイズは190×51ミリ ( 7.5x2.0インチ ) なので、
新しいリアショックは同じサイズを選んだらいいわけだが
問題はマウント ( レデューサー ) の幅である。
マウントの幅はフレームによって違うので注意が必要である。
R0014436.jpg
BarシリーズはRockShoxリアショックのエントリーグレードである。
ちなみに現行モデルは Bar 2.1 ではなく Bar R。
2011年度版のRockShoxのスペアパーツカタログを見ると、Bar 2.1とBar Rは全く同じ製品で、
違うのは貼ってあるデカールだけなのか・・・・・・・・???
間違ってたらゴメン。



リアショック取り付け上部
R0014438.jpg

リアショック取り付け下部
R0014440.jpg
上下のネジを緩めてリアショック本体は簡単に外せた。
だが銀色のマウントが外せない。指に力を込めて捻るがビクともしない。
ロッキングプライヤーなどを使えば外れるかもしれないが、今回は下調べだけなのでこのままにしておく。
( 銀色のパーツ、つまりリアショックとフレームの間にある部品は、日本ではレデューサーと呼ばれているが、
海外のウェブサイトでの商品名は mount hardware と呼ばれている。 日本語に直訳すると reducer は
『 機械(配管で)径違い継手 』 となりmount hardwareは 『 金属製取り付け台 』 ということになるのかな。
日本と海外で呼び名が違うのも不思議であるが、ここではマウントと呼ぶことにする。 )



重さはマウント込みで327グラムであった。
R0014445.jpg



リアサスを外すのは初めてだったので、サスユニットがない状態でサスペンションアームが、
どれくらいの抵抗感で動くか、個人的に興味身心であった。

スイングアームが一番上に上がった状態。
R0014442.jpg
矢印部分でフレーム同士が干渉する。

スイングアームが一番下がった状態。
R0014443.jpg
リアブレーキのホースが伸びきって、これ以上動かせない。
言葉で言い表すのは難しいが、剛性感はあるが極めてスムーズ。横方向のガタも全くない。
自分が想像してたよりも抵抗感は少ない。これなら問題なさそうだ。



念のためリアサスの取り付けネジの寸法をチェックしておく。
R0014455.jpg
左側が上側のネジ、左側が下側のネジ。ちなみに上側は8ミリ ( 実際は7.7ミリ ) 、
下側は6ミリ ( 実際は5.7ミリ ) のネジである。

左側 青・・・66.7ミリ 緑・・・58.0ミリ 紫・・・8.7ミリ
右側 青・・・38.7ミリ 緑・・・32.9ミリ 紫・・・5.8ミリ

近くのコーナンプロに全く同じようなネジが売っていた。これなら紛失しても困らないだろう。



RockShoxの現行の純正 mount hardware は3ピースなので、
僕のBar 2.1 の mount hardware も3ピースだと思い込んでいたが、
こいつはもしかして2ピース。
その証として真ん中に継ぎ目(オレンジ矢印)が見える。
R0014456.jpg
ちなみに mount の外径は15.5ミリであった。

3ピースと2ピースの mount hardware のイメージ写真をそれぞれ載せておく。
6658723.jpgkaz1jz-img600x449-13071985384gr2ce44105.jpg




さて、これから今回の一番の目的、マウントの寸法を計測していく。
なお測定器具はノギスを使い、測る度に値が0.1-0.2ミリ違うので最小値で較べる事にした。

リアショックの上側を測定する。
R0014458.jpg
まずアイレットの幅は公称12ミリであるが、実際には11.8ミリであった。(緑矢印)
アイレットの両サイドには、bushing が微かにみえる。(桃矢印)
bushing はアイレットに完全に収まるものだと思い込んでいたが、コイツは微妙にはみ出していた。
マウントの幅は35.0ミリであった。(青矢印)

リアショックの下側を測定する。
R0014448.jpg
こちらもアイレットの幅は11.8ミリであった。(緑矢印)
bushing の両サイドはみだしていた。
マウント幅は22.0ミリであった。(青矢印)




次にサスペンションアーム側を測定する。
まず上側は34.6ミリであった。
R0014454.jpg

下側は22.1ミリであった。
R0014450.jpg



リアショック側とサスペンションアーム側の寸法を測定して、なんとなく読めてきたな!!
まず取り付け部上側であるが、サスペンションアーム側の方が0.4ミリ小さい。
実際、取り付ける際には、取り付け部のサスペンションアームを横方向に力を入れて
手で拡げなければ入らなかった。
この箇所は片側が開いているので多少の寸法違いでも手の力で拡げることができる。
もちろん0.1ミリの誤差もない方がいいに決まっているが、横方向の剛性を確保するためにも
何の抵抗もなくスムーズに入るよりは、サスペンションアームを拡げて入れるほうがいいんじゃないかな。
最終的に取り付けネジにて結構なトルクで締め付けるので、この部分に多少抵抗があっても問題ないだろう。

取り付け部下側であるが、こちらはサスペンションアーム側が0.1ミリ大きい。
実際に取り付ける際には、0.1ミリ大きいにもかかわらず多少の抵抗感があった。
こちら側は両サイドがっちりとフレームに溶接されているので手で拡げることはできない。
0.1ミリでもサスペンションアーム側が小さかったら入らないだろう。
逆にサスペンションアーム側が余裕で大きいときには、
ネジ止めした時にフレームに溶接された金具が、しなることになるので、それも避けたいよな!
そういう意味ではシビアな寸法合わせが必要だと思う。

これで発注する mount hardware の寸法は決まった。
M8×35.0ミリとM6×22.0ミリの1セットづつ。
ただ取り付け部下側は微妙なので、最終的に現物合わせをして、
追加でマウントを削ったりしなければならないかもしれない。

http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-235.html につづく。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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