我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

樫山小匠線 (和歌山県太地町)

2010-09-26
Top Page林道ツーリング、サイクリング和歌山県
平成22年9月20日走行



樫山小匠線は、和歌山県那智勝浦町にある林道である。
僕の持っているツーリングマップル関西2004年版には、通行可能な未舗装路として
オレンジ色の点線で図示されていたが、 2010年版ではオレンジ色表示ではなく
普通の点線(徒歩道)で表示されている。
これから説明するように、路面状態よくないため通行不可能な道路として改訂されてしまったんだろう。
樫山小匠線へのアプローチは、国道42号から那智勝浦町下里にて県道45号に入り
県道234号を経て小匠ダムに到着し、ここから林道探索をスタートした。
なお、ネットで調べてみたが樫山小匠線の起点・終点は不明であった。



小匠ダム
R0012710.jpg
海岸の国道42号から、くねくねと10キロ程、走ってきただろうか・・・・・
そんな山奥にあるのに、この付近で海抜40メートル強である。
ダム付近にはサクラの木がたくさん植えてあり、花見の頃に来るのもいいだろう。



ダムを潜り抜けるトンネル??ちなみに2004年版ツーリングマップルには、
「 ダムの堤防を抜ける珍しいトンネルがある 」 と注意書きしてある。
R0012711.jpg  
普通はダムの上側を通り抜けるもんだが、ここではダムの高さの半分より下側を通り抜ける。
ここでサイクルコンピューターをリセットし距離を計測する。



ダムには水がほとんど貯まってない。
R0012712.jpg
目一杯、水を蓄えるダムではないようだ。



0.48キロ。
R0012713.jpg
緩やかな坂道を下り、この辺りから路面と川の水面の高さの差が少なくなる。



0.96キロ。
R0012715.jpg
一つ目のトンネル。もちろん素堀りのトンネルである。



1.08キロ。おっと崩落地点!!
R0012716.jpg
ここはチャリの本領を発揮!! 身をかがめてチャリを持ち上げながらオレンジ矢印付近を通過した。
上側の赤矢印付近の通過は無理であった。 現状ではバイクの通過は不可能。



1.46キロ。
R0012717.jpg
上高地の梓川には全く及ばないが、川沿いの、ほんとに気持ちのいい林道だ。
コンクリート道とダート道が交互に現れる。

※水量が多い時に行くと悲惨なことになるようだ。 ( 上の写真のように )



2.00キロ。
R0012718.jpg
橋を渡って、左側に曲がると樫山小匠線、右側に曲がると高野林道である。



3.06キロ。
R0012722.jpg  
橋を渡ってしばらく川から遠ざかり、それまでのほぼ平坦な道から急坂を上っていく。
それにしても道幅が狭い。軽トラなら通れそうだが路肩を補強している木が腐ってないか心配である。
R0012720.jpg
樫山小匠線のほとんどは川沿いなんだが、この付近では路肩の左側は急斜面になっている。



3.76キロ。 二つ目のトンネル。
R0012723.jpg
全長50メートル程であるが、入ると真っ暗で地面すら見えない。ライトを持ってなかったので
自転車から降りて慎重に通過した。



4.11キロ。
R0012724.jpg
この辺りで再び川沿いの道に戻る。ただ、ダム付近に較べると川の流れはやや速い。
個人的にはダム付近の方が、爽やかな雰囲気でよかった。



4.31キロ。
R0012726.jpg
橋。この橋を渡る直前に右へ曲がる林道の分岐があった。



4.88キロ。
R0012727.jpg  
道路沿いに日本ミツバチの巣箱が・・・・・
R0012728.jpg
実は、この日の午前中に走った大鎌椎平林道沿いにも1キロ間隔で巣箱が見られ、
この樫山小匠線でも数箱あった。 が、それまで見た巣箱は、すべて空。
西洋ミツバチにくらべ、日本ミツバチは気まぐれで脱走しやすい習性があるので、
その理由で巣箱が空なのかと思ってたが、10数箱目にして居住してる巣箱を発見。

1ー2匹のキイロスズメバチの襲撃中であったが、
残念ながらキイロスズメバチを動画に収めることができなかった。



5.22キロ。
R0012735.jpg  
ダム付近と同様にコンクリート道とダートが交互に出現。



5.44キロ。
R0012729.jpg
川幅が狭い割りには、この淵は4ー5メートルぐらいの深さに感じた。
この深さを表現したかったので、デジカメの露出をいろいろと調整してみたが無理であった。



5.59キロ。
R0012731.jpg
三つ目のトンネル。
これまでのトンネルは、すべて右カーブを曲がって直後のトンネルであった。



6.51キロ。
R0012734.jpg
また、右カーブだったので、『 またトンネルかよ(汗) 』 と思ったが・・・・・ ・・
切り通しを抜けると・・・・・ ・・
景色ががっらと変わって、民家も出現。
R0012732.jpg  
ここでダート道は終わりである

切り通しの手前には、こんな標識が・・・
R0012733.jpg  
このまま舗装された樫山林道を走って古座に行くことも考えたが、
この日は時間がないため、来た道をそのまま引き返すことにした。



2004年版ツーリングマップルには「 すぐ隣を流れる川には魚がたくさん 」
という注意書きが書いてあったので、あらかじめ水中メガネをリュックに忍ばせといた。
帰り、小匠ダムの上流、約500メートル地点において泳ぐことにした。
R0012736.jpg  
川の水は冷たいと思ってたが、予想に反して温い。水温は26度ぐらいだろうか。
海抜高度が低く、残暑のおかげで気持ちのよい温度加減であった。
伏流水が混入してるせいか、上流に比べ逆に水の透明度は高かった。
『 どうせ浅いだろう 』 と舐めて潜ってみると最深部で2.5メートルぐらいあった。
カワムツ、アユ、そして生まれて初めて手長エビ、その他イロイロ見ることができた。
この川には、なんか自分の親の世代の子供時代の雰囲気が残っていると感じた。
紀伊半島の林道は、淡白な針葉樹の森、高い所に登っても視界がきかないといったパターンが多いが、
ほぼ、ずーっと川沿いを走る樫山小匠線は、一味違ったすばらしい林道であった。
夏場の渇水時期に水遊びも兼ねていけば、楽しさも倍増するだろう。
貴重な生物は、ウォッチングするだけに留めといて、この川のよさを後世に伝えていきたい。


◎まとめ
日時 平成22年9月20日
走行距離 13.16km
走行時間 1時間10分58秒
平均速度 11.1km/h
最高速度 23.4km/h

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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このブログに憧れて、小匠ダムを訪れました。

初めまして。

本日、この林道を KTM 1190 adventure r と言うバイクで走り抜けました。

この記事は何度も読み返しました。

オフロードバイクを選択したのもこの記事がきっかけです。

えっ!今度は今西林道!

お互いご安全に。

seiki さまへ

おはようございます。

>このブログに憧れて、小匠ダムを訪れました。
この記事は何度も読み返しました。

そんなことを言っていただくとうれしいです!

KTM 1190 adventure r ・・・・・・・・・・ 拝見しました。
それも1200cc と十二分なパワーがあるじゃないですか。
オーストリア製のKTMというブランドがあったんですね。
バリエーションも豊富ですね。

話は戻りますが、小匠ダムはいいですよ。
夏なら、あのきれいな川で泳ぐことをお薦めします。
それも、僕が泳いだ時の、やや渇水状態の時の方がいいと思います。
くれぐれも増水時には、泳がないでくださいね。

あと、後々記事にしますが今西林道は最近、完走しました。
護摩山タワー側はバイクならあっという間でしょう。
ただ、がけくずれで狭い箇所が数箇所あるので、
125ccぐらいなら、まあ通過できますが、
大きいバイクなら、重くて大きいので慎重に見極めて前に進んでください。

お互い、楽しい林道ツーリングを楽しみましょう!



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