我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング

林道ツーリングとMTB・ロードバイク整備の個性的な日記です

マルゾッキ(Marzocchi)サスペンションフォークの交換(その2)

2011-02-11
Top Page26インチMTBショック
その1からの続き http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-162.html



1. 下玉押しの取り外し



下玉押しの取り外しにかかる。
矢印のところに下玉押しを外すための切れ込みがある。
ROCKSHOK DART2 には、この切れ込みがフォークの前側と後側の両方にあった。
R077.jpg



今回は、ドライバーセットのマイナスドライバーの大きいやつと小さいやつを使用した。
R0013392.jpgR0013386.jpg



最初に小さいマイナスドライバーをフォークの前側の切れ込みにセットして、
先程使用したプラスチックハンマーで叩く。
R0013383.jpg
最初は結構な力が必要かな。しかし、強く叩くとコラムに傷が付くかもしれないので、
微妙な力加減が大事かな。
前側の切れ込みを叩いて、ほんの少しでも下玉押しが動いたら、裏返して、
後側の切れ込みを叩く。前側、後側を交互に叩きながら、この動作を繰り返して少しづつ外していく。
とにかく一気に外そうとせずにコツコツやるのがいいようだ。



ある程度、下玉押しが外れた状態。
R0013384.jpg



下玉押しが、かなり動いたら、大きいマイナスドライバーに交換する。
R0013395.jpg
隙間に大きいマイナスドライバーの先端が入り込める状態になれば、下玉押しは簡単に外れる。
この写真の状態では、ハンマーを横から軽く叩けば、あっさり外れた。
コラムは地面に近いほど微妙にテーパー上に太くなっているので、
一番最初にハンマーで叩くときに力が必要となる。



取り外した下玉押し(裏側の写真)
R0013397.jpg
傷もつかずにうまく外れた。



外したコラムをチェックする。前側は問題なかった。
R0013389.jpg



後側は、見た目には全く問題なかったが、指で撫ぜてみると矢印のところに僅かなバリを発見。
R0013388.jpg
R0013393.jpg
ヤスリでバリを取り除いた。これで問題なく再使用できるだろう。



外したフォークの重量を測定。なんと2.5キロもあった。
R0013391.jpg
いつもの量りは2キロまでしか測定できないので体重計を使用した。



参考までに、新しいサスペンションフォーク( Marzocchi Corsa SL LR )の
下玉押し外しの切れ込みをチェックしてみる。
フォークの後側には切れ込みがあるが・・・・・・・・・
R0013400.jpg



前側にはない。
R0013401.jpg
前後、それぞれに切れ込みのあるフォークと違って、このタイプは下玉押し外しの作業が難航しそう。
強引に外そうとすれば、コラム、下玉押しにダメージを与えるかもしれない。
今回、あっさり簡単に外れたのは ROCKSHOK DART2 に切れ込みが前後それぞれあったためかもしれない。






2. 新しいフォークコラムのカット



用意するものはパイプカッターと作業台
R0013404.jpg
パイプカッターはホームセンターで1000円前後で売っている。これを使えば素人でもきれいに切断できる。
R0013405.jpg
作業台はコーナンで2000円前後で購入した。
写真はセッティングしたところ。



前のコラムの長さが223ミリだったので、あたらしいサスペンションフォークのコラムの長さも
同じ長さにすることにした。パイプカッターをセットしたところ。
R0013406.jpg



パイプカッターをぐるぐる回して少しづつ切断していく。
写真は切断してる最中。
R0013407.jpg



100-200回転させただろうか。5-10分ぐらいかかった。
ハンドルバーならアルミが薄いので、すぐに切断できるんだがコラムは厚いので時間がかかった。
切断直後の状態。
R0013408.jpg



バリを、これらのヤスリを使って取り除いていく。
R0013410.jpg
パイプの外側は下のヤスリを、パイプの内側は上のヤスリを使用した。



ヤスリがけが終わったところ。
R0013409.jpg



ここでサスペンションフォークの重さを量る。
R0013411.jpg
カタログ値は1630グラムなんだが、それよりも軽い。






3. 新しいサスペンションフォークに下玉押しの取り付け
4. スターファングルナットの挿入



用意するものは、まず、長ネジと塩ビパイプ。
R0013402.jpg
コーナンにてM6の長ネジは、100センチと28.5センチの2種類が売っていた。
あらかじめ必要な長さを測っていかなかったため、念のため100センチを買ってしまった。
実際には27センチあれば十分だったので28.5センチを買えばよかったんだが。
長過ぎて後々の作業がやりにくかった。値段は88円。
パイプは普通の塩ビパイプ(口径30ミリ)で一番短いやつでも100センチだった。
製品名は H1パイプW30×100  値段は348円。



スターファングルナット
R0013403.jpg
後でわかったんだが、同じコラムサイズでもスターファングルナットのサイズは、3種類あるとのこと。
アルミコラム、クロモリコラム、コラムの材質によってコラムの厚さが違うためである。
今回は、たまたま合ったが現物合わせしたほうが確実だろう。
なお重さは10グラムであった。



M6ボルト、M6ワッシャー、ヘッドキャップ
R0013418.jpg
これらはスターファングルナットを挿入するときに使う。
後の写真をみればわかるんだが、ヘッドキャップはM6-30ミリワッシャーの代わりに使った。



塩ビパイプをコラムより少し長い長さに切断する。糸鋸で切断した。
R0013415.jpg



塩ビパイプの断端。こう見ると結構肉厚である。
R0013417.jpg



下玉押しの挿入にかかるが、まず、コラムに薄くグリスを塗っておく。
R0013413.jpg



下玉押しをはめて、その上から塩ビパイプをはめて、上からプラスチックハンマーで叩く。
R0013414.jpg
あと少しで下玉押し挿入完了だが、最後の最後はかなり力を入れて叩かなければならない。
塩ビパイプは肉厚なので、少々のことでは割れないだろう。



下玉押し挿入完了した。
R0013416.jpg



次はスターファングルナットの挿入。コラムの下側は写真の通りセッティングする。
R0013420.jpg



コラムの上側はご覧の通り。
R0013419.jpg



あとはスパナでM6ボルトをねじ込むだけ。
最初の羽が入る時だけ、コラムに対してスターファングルナットが垂直になっているか注意すれば、
後は勝手に入ってくれる。
R0013421.jpg
写真はスターファングルナットの二つ目の羽が入るところ。
自分が想像していたよりも、M6ボルトのねじ込む力は必要なかった。



スターファングルナットの挿入が完了した。
R0013422.jpg



M6-30ワッシャーの代わりに使ったヘッドキャップのダメージをチェック。
R0013426.jpg
僅かな傷がついてるが、まあ問題ないだろう。
ヘッドキャップを傷つけたくなければ、M6-30ワッシャーあるいは、それに代わる代用品を
使えばいいんじゃないか。

Marzocchi Corsa SL LR の分解・調整へつづく http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-164.html



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