我がロードバイク、DEFY ADVANCED SE のデフォルトのクランクは SRAM APEX クランクセット 50/34。

アウターギア50T は僕にとって少し大き過ぎるので46T に交換することにした。
選んだのはシマノのシクロクロス用コンポーネントのFC-CX70 チェーンリング 46T

FC-CX70の適合チェーンは7900系のチェーン。
一方、現在使用中のチェーンは7800系のチェーンなのでFC-CX70とは適切な組合せではない。
7900系も7800系もチェーンの幅は同じ5.85ミリなのでなんとかなるだろう。
ということで作業を進めていく。
表面

裏面

赤矢印は軽量化のための肉抜き加工なのか???
赤矢印の肉抜き箇所は変速時のチェーンの通り道です。 (※平成27年8月9日訂正)

緑矢印に記載されているように46Tのチェーンリングは36Tのチェーンリングと組み合わせなければならないのか??
意味不明。
重さは97グラムであった。

デフォルトのクランクからアウターチェーンリングを取り外した。 表面

裏面

50T であるにもかかわらず FC-CX70 46T より5グラム軽い92グラム。

ついでにインナーリングも外して清掃しておいた。 表面

裏面

重さは27グラムであった。

チェーンリングの交換はスムーズに行うことができたが、一つだけ気になったことが ・・・・・・・・・・
フロントディレイラーの台座の取り付けネジ ( 3ミリの六角ナット ) が2本とも緩んでいた。

道理で最近、インナーからアウターに変速する時にチェーン落ちが頻繁に起こっていた。
変速する際にフロントディレイラーが根元から激しく動いてたんだろう。
以前、DEFY ADVANCED SE のディレイラーハンガーも
2.5ミリ六角レンチのナットで取り付けられており緩んでいた。
走るたびに細かくフレームは振動するのでフレーム直付の小さなナットでは緩みやすくなるんだろう。
信頼性という点では直付ではなくバンドタイプのフロントディレイラーのほうがいいんじゃないか ・・・・・・・
ネジ止め剤を使おうかと思ったが、
小さなナットなので後で外れにくくなっても困るのでグリスを付けて締めといた。
交換前と交換後


SRAMのクランクとシマノのチェーンリングの組み合わせなので違和感があるかと思ったが、
そこそこ馴染んでいると思う。
フロントディレイラー取り付けネジの交換前後の位置。上の写真が交換前。下が交換後。


チェーンリングが50Tから46Tに小さくなるのでネジの位置を一番下まで下げたが
フロントディレーラーとアウターギアの間隔は4ミリ ( 赤矢印 ) であった。
これ以上下げることはできない。 ( メーカーの推奨値は1-3ミリ )
アウターギアの下側はさらに間隔が大きくなってしまう。 ( 緑矢印 )

クランクとチェーンリングの接触部分に段差ができたが、少し離れたところから眺めると目立たない。

50Tから46Tなので、デフォルトから4コマ分、チェーンを短くしたが
フロントアウターとリア・ファイナルローの組合せにするとチェーンの長さが短過ぎるのか、
スプロケットとプリーの間でチェーン詰まりのような現象が起きてしまう。

冷静に考えれば(50T-46T)÷2=2T なので、デフォルトから2コマ分減らせばいけるんじゃないかと思ったが、
安全策として4コマ分すべて戻すことにしてピン(赤矢印)で繋いだ。

これで、すべてうまくいくかと思ったが、
フロントアウターとリア・ファイナルローの組合せにすると
フロントディレイラー前側でチェーンとアウターギアが強く接触し、
周期的にチェーンが跳ねて 「 チク、チク 」 と異音を立てるようになった。
もともとフロントアウターとリア・ファイナルローの組合せは好ましくないが、
異音を立てるぐらいになるとは予想外であった。
スラムのクランクにシマノのチェーンリングが合わないのか、
7800系のチェーンが合わないのかはわからないが、
実際の走行において、フロントアウターとリア・ファイナルローの組合せは使うつもりはないので
このままでいくことにした。
交換して100キロ程走ってみたがフロントの変速は問題なく、
むしろ 34T→50T から 34T→46T とギアの変化が小さくなったので一層スムーズになった。
一方、フロントが小さくなったお陰で、
先日の鈴鹿エンデューロでフロントがアウターの時にリアが12Tまで使えるようになり、
しばらくこれで様子を見ていこうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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アウターギア50T は僕にとって少し大き過ぎるので46T に交換することにした。
選んだのはシマノのシクロクロス用コンポーネントのFC-CX70 チェーンリング 46T

FC-CX70の適合チェーンは7900系のチェーン。
一方、現在使用中のチェーンは7800系のチェーンなのでFC-CX70とは適切な組合せではない。
7900系も7800系もチェーンの幅は同じ5.85ミリなのでなんとかなるだろう。
ということで作業を進めていく。
表面

裏面


緑矢印に記載されているように46Tのチェーンリングは36Tのチェーンリングと組み合わせなければならないのか??
意味不明。
重さは97グラムであった。

デフォルトのクランクからアウターチェーンリングを取り外した。 表面

裏面

50T であるにもかかわらず FC-CX70 46T より5グラム軽い92グラム。

ついでにインナーリングも外して清掃しておいた。 表面

裏面

重さは27グラムであった。

チェーンリングの交換はスムーズに行うことができたが、一つだけ気になったことが ・・・・・・・・・・
フロントディレイラーの台座の取り付けネジ ( 3ミリの六角ナット ) が2本とも緩んでいた。

道理で最近、インナーからアウターに変速する時にチェーン落ちが頻繁に起こっていた。
変速する際にフロントディレイラーが根元から激しく動いてたんだろう。
以前、DEFY ADVANCED SE のディレイラーハンガーも
2.5ミリ六角レンチのナットで取り付けられており緩んでいた。
走るたびに細かくフレームは振動するのでフレーム直付の小さなナットでは緩みやすくなるんだろう。
信頼性という点では直付ではなくバンドタイプのフロントディレイラーのほうがいいんじゃないか ・・・・・・・
ネジ止め剤を使おうかと思ったが、
小さなナットなので後で外れにくくなっても困るのでグリスを付けて締めといた。
交換前と交換後


SRAMのクランクとシマノのチェーンリングの組み合わせなので違和感があるかと思ったが、
そこそこ馴染んでいると思う。
フロントディレイラー取り付けネジの交換前後の位置。上の写真が交換前。下が交換後。


チェーンリングが50Tから46Tに小さくなるのでネジの位置を一番下まで下げたが
フロントディレーラーとアウターギアの間隔は4ミリ ( 赤矢印 ) であった。
これ以上下げることはできない。 ( メーカーの推奨値は1-3ミリ )
アウターギアの下側はさらに間隔が大きくなってしまう。 ( 緑矢印 )

クランクとチェーンリングの接触部分に段差ができたが、少し離れたところから眺めると目立たない。

50Tから46Tなので、デフォルトから4コマ分、チェーンを短くしたが
フロントアウターとリア・ファイナルローの組合せにするとチェーンの長さが短過ぎるのか、
スプロケットとプリーの間でチェーン詰まりのような現象が起きてしまう。

冷静に考えれば(50T-46T)÷2=2T なので、デフォルトから2コマ分減らせばいけるんじゃないかと思ったが、
安全策として4コマ分すべて戻すことにしてピン(赤矢印)で繋いだ。

これで、すべてうまくいくかと思ったが、
フロントアウターとリア・ファイナルローの組合せにすると
フロントディレイラー前側でチェーンとアウターギアが強く接触し、
周期的にチェーンが跳ねて 「 チク、チク 」 と異音を立てるようになった。
もともとフロントアウターとリア・ファイナルローの組合せは好ましくないが、
異音を立てるぐらいになるとは予想外であった。
スラムのクランクにシマノのチェーンリングが合わないのか、
7800系のチェーンが合わないのかはわからないが、
実際の走行において、フロントアウターとリア・ファイナルローの組合せは使うつもりはないので
このままでいくことにした。
交換して100キロ程走ってみたがフロントの変速は問題なく、
むしろ 34T→50T から 34T→46T とギアの変化が小さくなったので一層スムーズになった。
一方、フロントが小さくなったお陰で、
先日の鈴鹿エンデューロでフロントがアウターの時にリアが12Tまで使えるようになり、
しばらくこれで様子を見ていこうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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